小池百合子(希望の党代表)が9月29日の都知事会見の時
「前原代表を騙したのか、(それともリベラル派排除のために、前原氏と)共謀したのか」との私の質問に対し、小池百合子都知事(希望の党代表)が笑みを浮かべながら「排除します」と断言した時のことだ。
この質問をしたジャーナリストは横田一さん(元毎日新聞社)でした。
この発言を期に希望の党に対するフォローの風はアゲインストに変化した。
そのくらい大きい発言であったのです。
小池百合子の排除を意図して引き出したのか、意図していなかったのかといえばやはり意図していたのだと思います。
しかしあの排除と言う言葉があれほど大きくその後の選挙戦に影響することまでは、予想していなかったでしょう。
その後因縁の横田一記者との遭遇
横田一記者、小池百合子から質問を無視された。
彼は民進党や東京都知事の会見で、安倍政権に批判的な立場から質問することが多い。
2017年10月25日の希望の党の両院議員懇談会後に小池氏は約7分半にわたって取材に応じた。「異変」が起こったのは、今後の見通しについて
「いかにして希望の党として新しい出発、今後の勢いをつけていくか。その責任は大きいと思いました」
と言った発言のあと。
「結果責任を取らない理由は何ですか。排除発言を撤回していれば、こんな事態は招かなかった。前原さんとの…」
といったとき。小池百合子は質問者に目も合わさず、ハイ次といったのです。質問には完全スルー
われわれ視聴者はなぜあの質問に小池さんは答えないのか?違和感がありました。
まさかその質問が排除を引き出した同じ記者だったとは!
「(記者を)排除するんですか、選別するんですか」
「反省してないんですか、排除発言を」
なおも横田一記者は食い下がったが、小池さんは一切答えず、会見場を後にしたのです。
横田一(フリージャーナリスト)経歴
ジャーナリスト。
生年月日:1946年東京都生まれ。
学歴:1970年早稲田大学法学部卒業
職歴:毎日新聞社入社。
大阪社会部、岡山支局。1975年ブルガリア留学。鳥取支局次長、東京本社教育取材班、同・内政取材班、文化報道センター副部長、学生新聞編集部長(毎日小学生新聞、中学生新聞各編集長)、生活家庭部編集委員などを経て2009年退社。ジャーナリスト。
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