村井知英の学歴や経歴は「核兵器専門家」日本と中国との関係は?

 

村井知英教授は日本が直面する最大の脅威は隣国の大量破壊兵器である。日本は核兵器を保有する国家によって包囲されているといいます。

そもそも核兵器とはどのような兵器なのか。大量破壊兵器の中で、化学兵器と生物兵器は化学兵器禁止条約と生物毒素兵器禁止条約によって使用が禁止されている。

しかし、核兵器に対する国際社会の反応は異なる。日本では核兵器は道徳的に悪であり、核兵器の是非を議論することもタブーである。他方、核兵器に対する国際社会の常識は、「核兵器による威嚇・使用は一般的に国際法に反するが、国家の存亡が懸かる自衛の為の極限的状況下での核使用は合法・違法とも言えない」(国際司法裁判所)というものである。

 

村井 友秀 (むらい ともひで)
防衛大学校名誉教授東京国際大学教授

1949年奈良県生まれ。1978年東京大学大学院社会学研究科博士課程国際関係論専攻満期退学、防衛大学校教授、防衛大学校人文社会科学群長等を経て、2015年退官。

現在防衛大学校名誉教授、東京国際大学教授。主な著書に、『現代の国際安全保障 安全保障学のフロンティアⅠ』(編著、明石書房、2007年)『中国をめぐる安全保障』(編著、2007年、ミネルヴァ書房)など。

 

村井教授のいう中国とは

いまの中国について「独裁国家の軍隊は西側の軍隊と同じではない。(中国にとって)戦争は、外交的、平和的手段を尽くした最後の手段ではない。軍事、外交、世論を併行的に攻める」と語り、中国の思考パターンは日本などとは異なっていると指摘しました。

「大きな戦争は国民に勝ち負けが分るが、小さな戦争は分らない」「現在の中国軍は近代化しており小さな戦争だと能力が発揮できる」述べ、「孤島の戦争結果は、勝ち負けが分らないので国民に都合のよいシナリオで説明できる」と述べました。

中国が狙うのは大型戦争ではなく小さな戦争であるという考えである。

従って現在の尖閣列島への中国のプレゼンスは当然上記の考えの上に成り立ったもので、合理性が有ると考えられます。

尖閣列島への中国の脅威は今後もなくなることは無いと思われます。

日本の周辺には、金のかかる近代的な通常兵器を保有できず安価な核兵器に頼ろうとする貧乏な国家や、超大国を目指して豊富な資金を投入し急速に核兵器の近代化を進める国家が存在する。

何れにしても、現代世界では国家が最高の権力を持っており、これらの国家に核兵器を放棄するように命令できる機関は存在しない。したがって、これからも核武装を図る国家は現れるだろう。

 

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