7月20日【カンブリア宮殿】に高品謙一社長(モンテン社長)がゲスト出演します。
モンテンは都内を中心に【Una casita(おなかすいた)】を展開しているスーパー。
素材の素晴らしさが際立ったスーパーです。
今回は展開していたお店【Una casita(おなかすいた)】の場所や評判はどうなのでしょう?
高品謙一プロフィール
出身地:千葉県
年齢:43歳
職業:株式会社 Mong Teng(モンテン)代表
学歴:専修大学経営学部卒 1996年
高品謙一社長は、大学卒業後に父:政明さん
が創業した㈱タカヨシに就職しました。タカヨシの業態はメインがホームセンターでした。
昭和45年の創業以来ホームセンターを経営。近年の大手進出の影響で経営難に陥っていました。
累積赤字90億円本当に倒産の危機でした。
がむしゃらに複数事業展開していく中で、ホームセンターの端っこで始めた
野菜等の直売事業が最も売り上げを出してメイン事業となっていたのです。
何が幸いするかわかりません。
おなかすいたのコンセプトは
Una casita<おなか すいた>には、選りすぐりの旬の野菜・果物が顔を揃えています。
その旬の野菜が他の店より安価に手に入ります。
無理のない、自然に育った大地からの恵みは、
あるべき時に食するのが一番。旬の盛りは味よし、
香りよし、お値段よし。いずれも、おなかすいたが自信を
持ってお勧めできる品々です。
またお腹すいたでは日本全国の食材・調味料やお菓子も取り揃えております。
おなかすいたの店舗網
関 東
>東京都
- ・Una casita 下北沢店
- ・Una casita 笹塚店
- ・Una casita マルイ錦糸町店
>埼玉県
- ・Una casita アリオ鷲宮店
- ・Una casita マルイ草加店
>千葉県
- ・Una casita ダイエーいちかわコルトンプラザ店
>神奈川県
- ・Una casita サクラス戸塚店
サクラス戸塚店口コミ
この日の戸塚でのおやつタイムは、サクラス戸塚の1階にあるこちらのお店を利用することにしました。
この場所には、以前、2009年の秋にサクラスが出来たと同時に「こだわりや」という自然派志向のショップが入っていました。
同店は、2年半ほど続いたのですが、2012年2月に閉店し、代わりに2012年3月に「ワールドフーズ プラスト」という輸入食材のお店が入りました。
ところが、同店も2年ほどで2014年2月に閉店。その後にオープンしたのがクレイジーパントリー、そして当店と系譜が続くわけです。
前身のクレイジーパントリーを運営していたのは㈱タカヨシ。そして当店の運営は㈱モンテンと一見運営主体は異なるのですが、実は両社の代表者の苗字は同じです。
㈱タカヨシは、昭和45年に木更津で事務機器販売業として起業した㈲高芳商事を起源とする小売業者で、現在は、農産物直売の「わくわく広場」(直営・FC)を基幹業態としています。
㈱モンテンの方は、平成22年の設立で、㈱タカヨシの専務だった方が代表に就任していますので、同社から分離独立して、「おなかすいた」ブランドに特化する戦略と見るのが正解でしょう。実質的には兄弟会社ということになるのだと思います。「おなかすいた」という店名は、スペイン語の「Una Casita」(小さな家)からきているとのこと。良く考えられていて、なかなか面白いのですが、スペイン語では、ほかにも「Hasta Mañana」(アスタマニャーナ☞「明日またね」に近い意)なんてのもあるので、面白いですね。
当店の基本的なコンセプトはクレイジーパントリーやわくわく広場と共通するところがあると思われますが、和食というのを前面に出して、「作り手のひと手間、ヒト手間に込めた想いを毎日の食卓へお届けする」(HPから引用)というのをモットーとしています。
この日は、14時頃訪れてみました。
店頭は、存外のにぎわいです。これは過去のお店には見られなかったところ。その集客力は、店頭に並べられた生鮮野菜、それもかなり安く売られているところからきているものと思われます。見た目もなかなか鮮やかですしね。
この日だと例えばスイートコーン@89円、ぶなしめじ@68円、グリーンアスパラ1把120円、桃太郎トマト1袋250円など。ただ、これらは別に有機栽培でも何でもなく、普通のスーパーで売られているものと大差ありません。要は客を引きつける役割を担っているものと思われます。
お店の中に入っていくと、クレージーパントリー時代と結構共通するこだわりの商品が揃っています。
目指してきた菓子類もあまり一般スーパーでは見かけないローカルメーカーの商品などを取り扱っています。
今回、目を引いたのが、宇都宮の㈱大橋製菓製のかるめ。「ちいさなコーヒーかるめ」1袋145円を購入しました。
近場の飲食スペースにておやつタイムにいただきました。
大橋製菓は、昭和50年創業。それほど長い歴史を持つ会社ではありませんが、創業以来約40年、カルメ焼き一筋というのが立派です。
確かに同社のHP、通販サイトを見てもほぼカルメ焼きオンリー。1日に焼くカルメ焼きの数は何と4百万個になるそうですから驚きですね。
「沖縄の砂糖きびから作られた純度の高い黒糖を使用し、添加物は一切使わずにひとつひとつ職人が真心込めて焼き上げた」というあたりに当店で取り上げられている理由がありそうです。
ちいさなコーヒーかるめは、その伝統のカルメ焼きを一口サイズにしてコーヒーの風味づけをした商品です。原材料は、砂糖、水飴、卵白、重曹、コーヒーとシンプルです。
カルメ焼きといえば、縁日で食べた記憶がありますが、イメージとしては、固い綿菓子という印象でした。
このコーヒーかるめも、表面はカチカチですが、かみしめると中はとろけるような味わいです。
しかし、とにかく甘い!
この甘さは、砂糖そのものの甘さなのですが、最近、ダイエットブームが当たり前のようになっており、砂糖をしっかり食べるという機会が少ないこともあってか、かなりこたえる甘さです。なので、コーヒーの風味は甘さに負けてしまっているところがあります。それでも、なかなか普段は見かけないお菓子。懐かしい感じで、いただきました。
こういうお菓子が買えるのも、当店がこだわり食材のお店であるが故でしょう。まさに当店が目指す「和」のコンセプトそのものの純和風のお菓子でした。
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- ・Una casita ボーノ相模大野店
中 部
>名古屋
- ・Una casita イオン長久手店
>三重
- ・Una casita イオンモール桑名店
千葉県千葉市美浜区打瀬2-8 222号
※受付時間 平日(土日を除く)午前9時~17時30分
〒299-0104 千葉県市原市白塚659
TEL:0436-37-5093 FAX:0436-37-5095
【後記】
今の時代はただ漫然と事業をやっていてもなかなか成功しません。
やはり個性が必要。しかも奇をてらったようなものでは駄目です。
本当に地道なものです。
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