所さん!大変ですよ「真冬の怪談 その2 真夜中の神社に謎の影が…」
2017年2月23日(木) 20時15分~20時43分
NHK総合テレビで放送
東京で深夜の徘徊ツアーを行っている団体といえば一般社団法人いっぱんじん連合かな
と思い紹介します。
一般社団法人いっぱんじん連合代表理事宮原直孝さんは東京で夜の徘徊ツアーを定期的に開催しています。
真夜中神社なんていえば丑の刻参りなんいうおどろおどろしい話ですが、
夜の徘徊ツアーといってもなかなかイメージしにくいとおもわれます。
どういったものなのか、何か怪しい感じがするのです。
参加費は2000円です。
なぜ2000円もだして参加するのか?
夜の徘徊ツアーを定期的に行っている団体
なぜこのようなツアーをしようと思ったのか。
代表理事の宮原直孝さんってどんな人
うつ病で会社を止めたらしい。
宮原 直孝 (Naotaka Miyabara) プロフィール
一般社団法人いっぱんじん連合 代表理事
うつ病で会社を辞めた後、しばらくニートでした。が、飽きて勢いで法人作りました。
ヘラヘラダラダラしてます。
よく分かんないですが、やっていることが居場所作りと受け取られる場合が稀にあるらしく、全国居場所フォーラムとか、大田区の若者支援シンポジウムとか、札幌のフリースクールをやってるNPOとかに呼ばれて適当に何か喋ったりしました。
世の中には理解不能なことが沢山あるんだなって学びました。私たち、いっぱんじん連合は、元うつ病患者のニート・やる気の無いサラリーマンという2名にて設立されました。
設立の原点は、気がついたら不満だらけになっていた人生をどうにかしたい、「人生をもっと楽しみたい」という、シンプルなのかアバウトなのかわからない決意です。
と、真面目っぽく言いましたけど、「なんかつまんねーなー」「楽しいことないかなー」「好きなことだけして生きていきたいなー」「つっても好きなこととかやりたいことって思いつかないけど」って、思春期の頃に思ってたことを今でも引きずっていて、それを解消したいんですよね、結局。
「好きなこと、やりゃいいじゃん」「やりたいことも好きなこともないなら、俺たちが提案するし準備するし協力するから、暇なら乗っかっちゃえばいいじゃん」って、同じ感じでくすぶってる人に気軽にヘラヘラ言えるようになりたい。そんな自分になれたら結構良い感じだと思うし、そんな人が増えてくのは素敵だと思うんだなー。
そういう感じで、思い切りダラダラヘラヘラと活動していくので、たまにチェックしてみてください。あと、疲れた時とか暇な時にはSkypeとかTwitterとかメールとかでご連絡ください。そういうの非常に喜びますので、僕が。
深夜徘徊ってどんなことするの?
【歩きはじめは何時ころから】
深夜0時頃から歩きはじめて、朝5時くらいにゴールイン&解散。待ち合わせ場所も、コースもイベントの回ごとに変えているんですよ」
合間に休憩もはさむため、実際に徘徊するのは3時間前後。距離にして、9.5~10.5㎞くらいのコースが平均とか。主な待ち合わせ場所はJRの改札前
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【人気のコースは】
昼には観光客でごったがえした人気スポットも、深夜3~4時には無人の場所に。深夜ならではの楽しみがあるんです」
参加者の間でとくに好評だったのは、昨年5月に開催した第7回・深夜徘徊イベント「AN&KOKU」のコース。清澄白河駅(スタート)→深川不動尊&富岡八幡宮→豊洲エリア→東京ビッグサイト→お台場(ゴール)という約11㎞の道のりです。
由緒正しい寺社あり、人気スポットあり、美しい夜景ありと、バラエティ色豊かです。が、
徘徊時刻はまともな人なら寝てる時間。
【身の危険を感じたことはないんでしょうか?】
コースはあらかじめ下見をしていて、危険っぽい場所は外しているんです。今まで遭遇した事件といえば、酔っぱらったおジイちゃんに絡まれたことと、おまわりさんに呼び止められて『何の団体ですか?いや怒ってるんじゃなくて、興味で聞いてます……』っていわれたことくらいですね」
【なんで徘徊を始めたの】
「なんでそんなことはじめちゃったの?」
一言でいえば、会社法人を……ノリで作ってしまったから……。立ち上げた以上は『何かしなきゃ!』と焦って、イベントならすぐできるかも!? と思い立ったんですね」
「深夜徘徊です!ぼく、これだけは人並み以上に経験があったから。というのも、もともと長野の出身で、大学進学で東京にきたんですよ。当時驚いたのは、東京にはビルがあるってこと!長野にはないから(言い過ぎ?)。とにかく、土日も高層ビルに煌々と光がともっていて、深夜も人がいっぱいいる景色はぼくにとって珍しいものでした。かと思えば、一本路地に入るとシーンとして……。東京の夜って面白いなぁって思いましたね」
【何のためにはじめたの】
くの人に、深夜徘徊の魅力を体験してもらいたいから、です。深夜は、昼間とはまたちがう町並みや風景が広がっていて、昼間にはいない人たちが歩いています。この非日常感こそ、最大の醍醐味だと思います」
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