2016年シーズンオフにもたくさんの選手が自由契約になりました。
2014年中日の14年育成ドラフト2位右腕・石垣幸大投手(20歳)
11月12日の合同トライアウトでは2打者を打ち取り、1打者には四球とまずまずの成績。
石垣幸大の合同トライアウト
角 四球
長江 132キロ沈むボール空振り三振
芳川 131キロ空振り三振
石垣の最速は139キロでした。
結局合同トライアウトは“合格”していた。
NPB12球団のオファーはなかったが、軟式野球部を持つ自動車部品製造のヒサダ(愛知・安城市)から声をかけられました。
【石垣幸大の迷い】
石垣幸大はなぜか「三代目J Soul Brothersのようなアーティストになりたい」と言いだし、超有名シンガーも所属する某芸能事務所のオーディションに挑戦。
あれよあれよと3次にわたる審査をパスしました。
俳優の松田悟志や歌手のGACKTに似てなくもない小さな顔。180センチ、76キロで腹筋はシックスパック。手足もモデルのように長い。
「そういうこと(見た目)より、プロ野球選手という肩書が効いたみたいです」と先方から聞かされた“決め手”を明かした。
野球と芸能界の間で揺れ動くも結論のときが迫ってきました。
華々しい芸能界か地道な会社勤めか非常に厳しい決断。
結局石垣は社会人野球のチームを選びました。
石垣幸大の経歴
氏名:石垣 幸大(いしがき・こうだい)
生年月日:1996年8月8日(20歳)
出生地:三重・東員町生まれ。
出身地 三重県員弁郡東員町
生年月日 1996年8月8日(20歳)
身長体重 180 cm76 kg
投球・打席 右投右打
ポジション :投手
プロ入り 2014年 育成選手ドラフト2位
年俸 300万円(2016年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
三重県立いなべ総合学園高等学校
中日ドラゴンズ (2015 – 2016)
稲部小3年で野球を始め、東員一中では桑員ブルーナイン(現桑員ボーイズ)に所属。いなべ総合高では甲子園出場なし。
14年育成ドラフト2位で中日入り。1軍出場なし。180センチ、76キロ。右投右打。独身。
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中日時代の成績
2015年には、JABAベーブルース杯争奪大会決勝で9回に登板。打者4人を無安打無失点に抑えた。また、ウエスタン・リーグの公式戦には、5月に3試合登板。
しかし、投球フォームを崩した影響で、6月以降は公式戦の2015年マウンドから遠ざかった。
2016年には、ウエスタン・リーグ公式戦への登板機会がなかった。
支配下選手契約への移行にも至らないまま、10月1日に球団から戦力外を通告。10月31日には、NPBから自由契約選手として公示されました。
石垣幸大の転身は
画像出典:http://www.hisada-g.co.jp/baseballclub
軟式野球部を持つ自動車部品製造のヒサダ(愛知・安城市)からオファーがあり
入社を決定しました。
硬式球を使うプロ野球と軟式野球はかなり違います。
ヒサダ軟式野球部は地道に力をつけています。
- 平成24年 第67回天皇賜杯全日本軟式野球 安城予選 優勝
- 平成24年 第67回天皇賜杯全日本軟式野球 愛知県東部大会 準優勝
- 平成24年 第60回全三河軟式野球大会 ベスト4
- 平成24年 第16回知事旗争奪 愛知県軟式野球大会 ベスト8
- 平成24年 安城市秋季軟式野球大会 優勝
- 平成25年 安城市春季軟式野球大会 優勝
- 平成25年 第68回天皇賜杯全日本軟式野球 安城予選 優勝
- 平成25年 第34回安城選手権大会軟式野球 優勝
- 平成25年 連盟会長杯軟式野球大会 優勝
- 平成25年 安城市秋季軟式野球大会 優勝
- 平成26年 第66回愛知県新春選抜軟式野球大会 優勝
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