ラミレス新監督を支えるコーチングスタッフ
ラミレス監督はコーチ選任を
全てフロントに任せ
一切口を出さなかったそうです。
横浜DeNAベイスターズ
【一軍】
役職 | 背番号 | 氏名 | 年齢 |
監督 | 80 | ○アレックス・ラミレス | 41 |
ヘッドコーチ | 78 | 進藤達哉 | 45 |
打撃コーチ | 74 | ○小川博文 | 48 |
打撃コーチ | 77 | 坪井智哉 | 41 |
投手コーチ | 76 | 篠原貴行 | 39 |
投手コーチ | 73 | △木塚敦志 | 38 |
内野守備走塁コーチ | 82 | △万永貴司 | 43 |
内野守備走塁コーチ | 75 | ○上田佳範 | 42 |
バッテリーコーチ | 90 | ○光山英和 | 50 |
※○新任 △球団内配置転換 □復帰・移籍
【二軍】
役職 | 背番号 | 氏名 | 年齢 |
監督 | 72 | 二宮至 | 62 |
総合兼外野守備走塁コーチ | 83 | 青山道雄 | 56 |
チーフ打撃コーチ | 87 | 高須洋介 | 39 |
打撃コーチ | 71 | 小池正晃 | 35 |
巡回投手コーチ | 70 | 浅野啓司 | 66 |
投手コーチ | 84 | 島田直也 | 45 |
投手コーチ | 86 | 有働克也 | 46 |
内野守備走塁コーチ | 88 | 永池恭男 | 42 |
バッテリーコーチ | 85 | 山下和彦 | 53 |
バッテリーコーチ兼育成担当 | 89 | 藤田和男 | 35 |
※○新任 △球団内配置転換 □復帰・移籍
2軍 バッテリーコーチ兼育成担当
藤田和男さんは2015年に
用具担当から異例の抜擢で2軍育成
コーチに就任した。
DeNAの藤田和男ブルペン捕手兼2軍用具担当(34)が
来季の2軍育成コーチに就任することが29日、分かった。
藤田ブルペン捕手は右投左打ちの捕手で今治西(愛媛)、
同志社大を経て日本生命で9年間プレー。
2010年限りで現役引退した。
12年からDeNAとブ ルペン捕手で契約を結び、
打撃投手も務めるなど3年間裏方でチームを支えた。
プロでプレー経験がなく指導歴もないため、
異例の配置転換となる。
球団関係者は「凄く真面目な人。練習にも最後まで付き合ってサポートしてくれる」と話し、若手のプレーを分析する眼力、野球に対して真摯(しんし)に取り組む姿勢を高く評価。高浦己佐緒育成コーチ(62)が今季限りで退団したため、後任のポストに抜てきした。
ラミレス新監督の3つのスローガン
■年間100盗塁目指す機動力野球
横浜スーパーカートリオ
ってご存知ですか?
横浜には1985年当時3人の俊足選手
がそろっていました。
その3人とは1番高木豊、2番加藤博一、
3番屋鋪要の打順に並べてスポーツカートリオ
と命名したが、後にマスメディアがスーパーカートリオと
名付けて報道したので、この名称が定着しました。
あるいは、当時野球解説者だった長嶋茂雄が
言い間違えたのが定着した原因ともいわれています。
1985年シーズン前の春季キャンプ時に
それぞれ監督室に呼ばれ、近藤監督から
「50個アウトになってもいいから、100個走れ」と言われました。
横浜スタジアムは当時では
最も広い本拠地球場であり、大洋は
「足で勝つ」という意識が高く、実績が無くても走れる選手が
どんどん一軍に上がってきました。
加藤は、レオン・リーが調子を落としていた時に
「3人が塁上でウロウロするから集中出来ない」と
監督に言ったところ、「ウチは走るチームだから我慢しろ」と
言われたという話を通訳の人を通して聞き、
「この監督の下ならいくらでも走っていられる」と思ったという。
よく3人で何時間もビデオ室にこもり、
それぞれが気付いた投手の牽制のクセなどを
話し合っていたそうです。
高木はミートと選球眼に長け、
加藤は初球からは打ちにいかずに打席で粘った。
屋鋪は当時の球界で一番足が速いと評価されていたが、
チャンスメイクするよりもクリーンナップ向きの打者でした。
この年の3人の盗塁数は高木が42盗塁、
加藤が48盗塁、屋鋪が58盗塁の合計148盗塁だった。
1チーム3人以上が40盗塁を同時に記録したのは
日本プロ野球(NPB)史上でもこの一度だけです。
■失点減へ強気な内角攻め
やはり投球術は外角一辺倒では
だめ。大胆に内角をえぐる
球を投げるのが
投球術の基本です。
今季はバッテリーミスが多く
三年ぶりの最下位
チーム防御率(3.80)はリーグワースト
シーズン68暴投もプロ野球タイ記録
バッテリーミスが続出
内角に強気で攻める
ことを共有してもらう
投手も自信を持って投げられる
捕手も自信を持って
内角を要求できるように
相手チーム少しでも
恐怖心を与えられるように
いい気分で座席にたってもらっては
困るからね。とラミレス監督の弁
■投手野手のダブル主将制
投手=山口俊、野手=梶谷
キャンプ中に2人の主将を
指名。夜間外出禁止
スローガンは「凡事徹底」です。
まとめ
ラミレス新監督の方針は
基本に忠実に
球団とファンが期待している
所に連れて行きたいそうだ。
去年後半に見せた急下降
今年はタフな試合ができるか
見ものです。
球団努力で観客動員が
増えているいまがチャンスです。
今年はラミちゃんのパフォーマンス
は封印されるかもしれません。