ガイアの夜明け【追跡“もったいない”革命!】
2019年6月18日(火) 22時00分~22時54分
食品ロスの解消に取り組む企業を特集。
くら寿司が魚を利用したハンバーガーを発売した。
くら寿司では、2014年より日本の漁業を守る。変える。そして日本の天然魚をもっと手軽に、美味しく楽しんでいただきたいという思いから「天然魚プロジェクト」に取組んでいます。
その一環として、水産資源の有効活用の観点から、魚を余すことなく利用する「さかな100%プロジェクト」を推進しています。現在、全国で85の漁協様とお付き合いさせていただいており、それぞれの漁港では、様々な魚が水揚げされています。
それらの中には、鮮度抜群で美味しいにも関わらず、寿司ネタに使えないサイズの魚や部位が存在します。
当社ではこうした問題にいち早く着目し、活用できないかと考えてきた中で、多数のお客様からもご要望があった「安心して食べられるバーガー」「体にやさしいバーガー」をこのプロジェクトを通して開発ができないかと考え、開発に動き出したのです。
くら寿司は2014年9月より、産地直送の新鮮な国産天然魚を使ったお寿司を積極的に提供する「天然魚プロジェクト」をしどうしました立ち上げた。
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魚の1船買いで価格を抑え同時に漁師に安心感を
漁港で獲れる新鮮な国産天然魚は品質が高いにも関わらず物流などの問題で市場に出荷されないことから、獲れた魚を一船まるごと買い付けそして即時輸送することにより、より安く、より新鮮な寿司ネタとして、一皿100円で提供することを実現。
天然魚プロジェクトは、「日本の漁業を守る、変える。そして日本の天然魚をもっと手軽に、美味しく楽しんでいただきたい」という思いから生まれた取り組みです。
2018年5月からは、寿司ネタとなりにくい部位や魚体の有効活用として「さかな100%プロジェクト」を開始しました。
一つは、魚のアラや骨の部分を魚粉に生成、餌の一部として形成することで生まれた高付加価値な循環フィッシュ(みかんサーモン/みかんぶり等)の飼育、販売を実施。
また、切り身を整える上で余った部分や骨の周りの身の部分の有効活用として、ねり天やコロッケの自社加工、販売を実現しました。
今回のフィッシュバーガーに使用するパテは、ねり天やコロッケ製作の技術を活用し、構想から5年の歳月をかけ錬りに練って商品化にいたった新商品。
過去くら寿司はこれまで専門店にも負けない本格ラーメンやイタリアン、スイーツなどのサイドメニュー開発に力を入れてきました。
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くらバーガー情報
価格:「KURA BURGER フィッシュ」「KURA BURGER ミート」/ 各250円(税込270円)
□販売店舗:全国のくら寿司にて販売
(※)サンルート梅田店、鈴蘭台店では、販売していません。
くらバーガー専門店もオープン
「専門店に負けない味」をコンセプトに開発してきたくら寿司のサイドメニューですが、この度ついに期間限定の専門店を渋谷にオープンします。
その名も、渋谷「KURA BURGER」。くら寿司のサイドメニューをメインメニューとして売り出すのは初の試み。
期間限定で実施
□期間:2019年2月25日(月)~3月3日(日)計7日間【OPEN 11:00~20:00】
※オープン日の25日(月)のみ、14:00オープン
□場所 : 渋谷区宇田川町13-9 KN渋谷2ビル(渋谷駅:ハチ公前広場 徒歩5分)
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