マツコの知らない世界【ご飯がおいしくなる!?お茶碗&サメの世界!】
2019年4月16日(火) 20時54分~22時00分沼口麻子(サメジャーナリスト)が出演します。
沼口麻子さんは子供の頃から海の生物に興味があって、大学を選ぶときに、大型生物の研究がしたいと思ったので、水産科のある大学に進みました。ソレが東海大学だった。
大学では海にまつわるさまざまなことを勉強していた。サメはイルカやクジラと比べてまだまだ謎の部分が多かったんですね。
それが「研究したら、いろいろなことがわかって面白そうだな」と思ったのが、沼口さんがサメにのめり込んだきっかけです。
大学4年生のときには小笠原諸島の父島に住み込んで、シロワニなど大型のサメの採取と研究を行いました。結局、そのまま大学院でも研究を続けて、修士課程を修了しています。
沼口麻子さんサメジャーナリストという肩書だが。
仕事内容はサメに特化した取材活動と情報発信が基本的な活動。メディアへの執筆、サメを取り上げるテレビ番組の監修などを行っています。
日本中のサメ好きを集めてのオフ会やオンラインサロンを開催したり、子ども向けにサメの解剖教室を開いたりもしているようです。
解剖用や標本づくり用のサメを獲るために、漁船に乗せてもらうこともあるらしい。
実は一般企業に就職したが
大学卒業後、実はサメに関われる就職先を探したらしいのですが、沼口麻子さんの希望に見合うものがなかった。
日本におけるサメの扱いは「漁業に悪影響を及ぼす害魚」なので、あったとしても駆除関連の仕事ばかり。
水族館に就職してもサメの担当になれるかもわからないし、かといってフカヒレ業者だと情熱を傾ける方向が違う(笑)。
それだったらサメに関わるのはやめて、定年まで普通にお金を稼ごうと一般企業に就職したんです。サメのことを考えると仕事に集中できないと思ったので、学生時代の論文や文献も全部捨てました。今考えるともったいなかった。
会社員生活を続けること8年目に営業の部署に異動になって、体調を崩してしまった。それまでは一貫してシステム関係の技術職。
ほとんど会社から出ないような生活を7年も続けてきたのに、いきなりお客様のところへ営業としてまわって、仕事をいただいたり、調整したりすることになってストレスを抱える。
ある日、めまいで起き上がれなくなって、半年間休職することになったのです。
休職中に転職活動をしたんですが、得意分野であるはずの海洋関係の仕事はすべて不採用。
32歳で実務経験もないんだから当たり前という面が。
親からは「早く働け」と口うるさく言われるし、社会から置いていかれるという焦りもあった。
かといって復職して同じような職種についてもまた体調を崩すのは目に見えていた。いろいろなことを踏まえて考えていったら、もはや独立という選択肢しかなかったというのが正直なところらしい。
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沼口麻子の経歴
本名: 沼口 麻子
生年月日 :1980年3月7日
出身地 :東京都
サイズ :153cm S 22.5cm
資格 :中型自動二輪、普通自動車、潜水士、二級小型船舶操縦士
学芸員、ITパスポート(情報処理技術者試験の一区分)
OWS認定ネイチャーガイド
学歴 :東海大学海洋学部卒業、同大学修士課程修了
特技 :出刃包丁でサメを解体することとサメ顎標本作り
趣味 :サメのいる水族館巡り、サメのいる場所でのダイビング
サメグッズの収集
夢 サメ博物館館長
経 歴
書籍出版 「ほぼ命がけサメ図鑑」(講談社)’18.5月
テレビ出演:
笑ってコラえて!「日本列島記念館の旅」ナビゲーター出演(日本テレビ) ’16.3月
ワンダーアース4「サメコーナー」ナビゲーター出演(朝日放送)’16.4月
「海のハンターサメ限界探検」出演(BSジャパン)’16.7月
「ペットの王国ワンだランド」ナビゲート出演(朝日放送)’16.9月
「柴田阿弥の金曜TheNIGHT」出演(AbemaTV)’16.11月
「痛快!明石家電視台」ゲスト出演(毎日放送)’17.5月
「こちらみんカメ編集部」出演(AbemaTV)’17.6月
日曜ビッグバラエティ「東京湾大調査!お魚ぜんぶ獲ってみた2」出演
(テレビ東京)’18.1月
「あなたとツクルまちコミュニケーション」ゲスト出演(テレビ埼玉)’18.6月
「東京湾大調査3」出演(テレビ東京)’18.8月
「ビーバップ!ハイヒール」出演(朝日放送テレビ)’18.10月