焼き菓子工房kururiの店舗場所や種類アクセス【人生の楽園】

人生の楽園 宿場町の学校カフェ~兵庫・篠山市

2019年3月16日(土)  18時00分~18時30分 テレビ朝日系列で放送

焼き菓子工房kururi 素朴な焼き菓子やクッキーやケーキやパウンドケーキが揃う。飲み物は、コーヒー(350円)や自家製ジャムのゆずティー(330円)など。

 

兵庫県の中東部に位置する篠山市が舞台。自宅で焼き菓子工房を開き、廃校した小学校でカフェを始めた原田久美子さん(58歳)が主人公です。

お菓子が好きなので、お菓子作りを始めた。これは自然な流れです。
でもいざとなれば、やはり店を作るとなれば、それは別物。

第一投資をしないといけないので。

お菓子作りが大好きな久美子さん。結婚して2人の子どもが生まれてからは、誕生日のケーキを始め、時間を見つけては子どもたちにお菓子を手作りしてきました。子育てが一段落してからは、地域のイベントで販売するなど、本格的に焼き菓子作りを始めます。

夫、優さんの賛成もあり、8年前に自宅の一角を改装、焼き菓子工房『KURURI』を開きました。さらに「いずれはカフェも開きたい」という目標があった久美子さんは、篠山市主催のビジネススクールにも通うように。そんな久美子さんに2年前、チャンスが訪れます。

廃校となった地元の小学校で「誰かカフェをしないか」という話が持ち上がったのです。「みんなで立ち上げてみんなで作りたい」と、久美子さんは立候補。

廃校のまま放っておくのは忍びないと、集まった地域の方と共に教室をリフォーム。

こうして2018年10月、カフェ『めしと、つけもんと、パンと、』をオープン。

カフェは、地元有志による同小跡地活用運営委員会が取り組む利活用計画の第1弾として開店したもの。

カフェの自慢は店名にもある「めし」。ふっくらツヤツヤに炊き上げたご飯に、漬物と、原田久美子さんの作る週替わりのおかずは、お客さんからも大好評だということです。

もちろん原田久美子さんが工房で手作りした焼き菓子やパンも店頭に並び、カフェの営業日は地元の人や口コミで来たお客さんで賑わいをみせます。

「地元の食材を生かした焼き菓子とごはんで地域を盛り上げたい、みんなに喜んでもらいたい」と頑張る久美子さん。久美子さんの奮闘ぶりがみものです。

 

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焼き菓子工房kururiの場所
お菓子工房「KURURI」

所在地: 〒669-2504 兵庫県篠山市西野々510

焼き菓子の店とは別にカフェ「めしと、つけもんと、パンと」も運営にも加わっています。

カフェ「めしと、つけもんと、パンと」について

2016年3月に閉校した篠山市立旧福住小学校(兵庫県篠山市福住)に10月に開店したカフェ「めしと、つけもんと、パンと、」の運営

“おふくろの味”が売りのランチは福住産米が主役で、地場野菜を使った一品料理などがメインのカフェ。

自宅の畑で採れた野菜をふんだんに使って腕を振るうおかずは週替わり。原田久美子さんの2人の子どもも通った思い出深い教室がカフェに生まれ変わり、「地元を離れた卒業生が集まれるような店を目指しているのです。」

同委員会の佐々木幹夫委員長ももちろん卒業生。「地域に愛された小学校がよみがえり、地元も喜んでいる。住民が交流できるサロンや、福住の魅力を発信する拠点にしていきたい」と密かな期待をもっています。

こういう施設が起点となって地元愛や交流が広まるのは素晴らしい取り組みだとかんじます。

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