松本謙は経歴はどんな人?道の駅うつのみやろまんちっく村仕掛け人

カンブリア宮殿【今一番行きたい道の駅!北関東に客殺到!】

2017年11月23日(木)  22時00分~22時54分 テレビ東京系列で放送

松本謙(ゆずる)さんは道の駅うつのみやろまんちっく村を運営する会社『ファーマーズ・フォレスト 代表取締役社長』です。

道の駅は全国で1000か所を超えます。その多くはドライブインのような通過型の拠点施設。

しかし、その概念を打ち破り、目的滞在型として注目されている施設がある。東北自動車道宇都宮ICから車で5分の場所にある「道の駅うつのみや ろまんちっく村」。
そんな施設をアイデア一つで超有名施設に変えたコンサルタントで名プロデューサー松本謙『ファーマーズ・フォレスト 代表取締役社長』です。同社が運営する「道の駅うつのみや ろまんちっく村」は観光の通過点では無いのです。

「道の駅うつのみや ろまんちっく村」目当てに皆が集まる施設へと大きく変貌したのです。

みなさんも経験があると思います。
道の駅と言ってもただ単に、地域の名産品が所狭しと並んでいる道の駅。
我々は少なくとも私は絶対に家族を連れて行きたくないですね。
なぜなら、それならスーパーと大差ないからです。

私が道の駅に求めるものはやはり体験でしょうか?
いろんな体験ができる施設。子供にも大人にも印象深いです。
ただ単なる土産物屋=道の駅ではもう今時の消費者は満足しません。

それはもうバブルが弾ける前の消費です。

滞在型施設というのは目的が道の駅に行って楽しむこと。
通過ではなく「道の駅うつのみや ろまんちっく村」で楽しむことが目的です。
そのような施設を作り上げるまで松本謙さんはどういう取り組みをしてきたのか?

また松本謙さんはどういう人なのか気になっています。

 

「道の駅うつのみや ろまんちっく村」は元々は96年に市制100周年記念事業として、市の予算を使って設立した農林公園でした。どこの箱物施設でも同じ悩みを抱えていた、役所主導の箱物。
当初第三セクターに任せていた経営が悪化したことで、市では指定管理者制度を導入。公募に応じたのが、ファーマーズ・フォレスト 代表取締役社長の松本謙氏でした。

この時点で森林公園は赤字で宇都宮市の補填も限界だったことが考えられます。

幸いなことに松本謙氏はかつて施設運営コンサルティング事業として、さいたまスーパーアリーナや六本木ヒルズなどの運営立上げを手掛けてきた経験を持っていました。

 

松本譲はどんな人

経営コンサルタントとして理論上の考えにとどまらず実践的な思考をもっているコンサルタントです。
また下の各事業を実現した多様な思考やカフェ・アンテナショップ・ギフトなど全栃木のことを考え行動できる素晴らしいコンサルタント・プロデューサーであるといえます。

現地市場やインバウンド市場への浸透を図ることで、その先にハブ空港を活用した東南アジア方面への輸出も展望する未来志向を持ったすばらしい経営者です。

【直営事業の展開実績】

道の駅うつのみやろまんちっく村の総合運営を核とした農村活性化事業展開。
2008年第三セクター解散の受皿として宇都宮市農林公園ろまんちっく村の全体経営を引継ぎ運営開始。2012年9月に道の駅としても供用開始。地域の6次産業化中核拠点モデルとして様々な地域活性化と農業支援事業の展開を行っています。

 

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宇都宮ブランドアンテナショップ「宮カフェ@MIYA」の運営。
商店街の空き店舗対策と農業活性化のための地域アンテナショップを運営。

 

栃木県の地域産品カタログ「トチギフト」の事業展開
地域特産品の総合メディアとして、ギフトカタログ・ネット通販・ラジオ番組等を通じた特産品や観光ギフト、地域情報の発信と販売事業を展開。

栃木県アンテナショップ「とちまるショップ」の運営。

東京ソラマチ(墨田区)に設置された栃木県アンテナショップを総合運営。

着地型旅行(ニューツーリズム)事業の展開
第二種旅行業登録により、栃木県を中心に着地型ニューツーリズムを展開。

 

 

松本謙の考え

地域密着型の拠点施設では、ソフト事業の仕組み作りが重要になる。その思いから新たに生み出されたコンセプトが“地域商社”でした。ハードだけに頼った運営は成り立たないと考えていました。
地域商社が扱うもの?

2007年に株式会社ファーマーズ・フォレストを設立。2008年には解体した第三セクターから全事業を引き継ぎ、地域商社としての第一歩を踏み出すことに。
地域商社の拠点としてのポテンシャルを感じたからだというます。そこには松木謙さんの冷静な計算が。

広さ46ヘクタールという広大な敷地の中には、市の特産品を集める直売所があり、プールや温泉施設、宿泊施設、体験農場といった観光客を呼ぶアクティビティもあるのです。これを生かさない手はない!魅力的な施設に生まれ変わる可能性を感じたのです。

松本氏は第三セクター時代に当たり前とされていたアウトソーシングを撤廃。すべての業務を直営として、原価のコントロールやサービスの一貫性に取り組んだのです。いわゆる業者への丸投げを廃止したのです。

 

松本謙の経歴

 

松本 謙(まつもと ゆずる)
生年:1967年
出身地:長野県
所属:株式会社ファーマーズ・フォレスト
役職:代表取締役社長(中小企業診断士・6次産業化プランナー)
職業区分:農業・食品企業
〒321-2118 栃木県宇都宮市新里町丙254番地
TEL:028-665-8800
FAX:028-665-8678

 

まとめ

私は今までたくさんの地域の道の駅に立ち寄りました。

残念ながら、私自身が感動した道の駅→また行きたいとおもった施設はありません。
これは私が非常に厳しい消費者であったわけではなく、やはり道の駅の運営側の研究不足であったと言わざるを得ません。

残念ながら関西住みの私は道の駅うつのみやろまんちっく村に行ったことがないのです。
近いうちに必ず訪問したいと思います。
車をかってね!

今ある事情で車に乗っていません。

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