6月3日(土)人生の楽園 テレビ朝日系列 18:00~
琵琶湖の東に位置する滋賀県東近江市が舞台。定年退職後、木の弁当箱を作っている寺本貞夫さん(68歳)が本日の主人公です。
寺本貞夫さんは大阪府出身で京都の大学卒業後、電子部品製造会社でエンジニアをしていました。
滋賀県八日市市(現東近江市)の工場勤務時代に、小学校教員をしていた公子さんと出会い結婚。3人のお子さんが生まれました。
寺本貞夫さんはエンジニアとして長年ものづくりに関わっていたので、もの作りがすきでした。
本社に異動になりデスクワークの生活が続きました。
これが寺本貞夫さんの転機となりました。
物づくりに愛着を持つ寺本さんは、独学で木彫りをはじめました。
木工旋盤の短期教室に通うなど徐々に木工に魅せられ、ついに定年後岐阜の森林文化アカデミーで木工の基礎を習いました。
卒業後の2011年8月、自宅裏に「木工房TERA」を構えました。
作品は木製の弁当箱が中心です。その理由は愛妻弁当がきっかけになっています。
サラリーマン時代、公子さんがたまたま木の弁当箱を購入し、毎日作ってくれたお弁当。
貞夫さんは、その木製の弁当箱が大のお気に入りだったのです。
自分もそういう弁当箱を作ってみたい。
そこで木工学校の課題研究でも迷わず弁当箱作りに取り組み、その技術を磨いたのです。
お奥さんの公子さんの弁当箱を相当気に入っていたのです。
貞夫さんが作る弁当箱は、木をくり抜いた円柱型と四角い重箱型。
曲細工の弁当ではありません。
材料はトチノキ、カエデ、ケヤキなど広葉樹が中心で、茶筒や皿、椀なども作っています。
広葉樹は材質が硬く耐久性も高いのです。
家具などにも使用されています。妻の公子さんは、今年3月に勤めを終え、ようやく自由な時間が持てるようになりました。
そこで始めたのが弁当箱を入れる袋作り。以前から趣味でしていた洋裁の腕が役に立っています。
京都で開かれる手作り市には夫婦揃って参加し、貞夫さんの弁当箱と一緒に公子さんの弁当箱袋も販売しています。
定年退職後、それぞれの趣味を生かしながら日々を楽しむ夫婦の暮らしぶりと、木工を通じて出会った新たな仲間たちとの交流を紹介します。
木工房TERA作品販売
京都の平安楽市で出店されています。
«会場»
~岡崎公園手づくり市~
京都市左京区/岡崎公園内
毎月第二土曜日定期開催
10:00~16:00(雨天決行)
木工房TERA通信販売 iichi
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木工房TERA口コミ
東近江市近隣ツアー
厳選!近江鉄道本線 こだわり旅
- 開催日
- 平成29年6月3日、9月16日
- 場所
- 参加費
- 4,800円
まとめ
お弁当箱10000円は少し高いようですが。
木製のしっかりした製品です。
長く使うにはいい弁当箱です。
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当市は市内に13駅を有し、文字道り東近江市の動脈である近江鉄道をテーマにした「近江鉄道こだわり旅」を募集しています。
第一弾は「厳選!近江鉄道本線こだわり旅」で、米原から貴生川迄の間こだわりのスポットを訪ねて巡ります。
近江鉄道は「ガチャコン」と呼ばれ親しまれ、沿線住民に愛着を持って受け入れられている近江鉄道の歴史の跡を振り返り、改めて魅力を再発見する旅になります。
両コースとも東近江市に住み、近江鉄道に詳しい鉄道ライター辻良樹氏が全行程同行し、各ポイントにて解説を行います。
昼食は地元食材をふんだんに使った特製弁当を準備。オリジナル1デイ・スマイルチケット(1日フリー乗車券)が付いています。
■開催日:平成29年6月3日・9月16日
■参加費用:4,800円(税込)
■募集人数:各30名
■集合場所:近江鉄道米原駅(8:10改札口)、近江鉄道鳥居本駅(8:43改札口)
■行程
米原駅(集合) = 米原駅(8:35発)~ = 鳥居本駅~ = 彦根駅~近江鉄道ミュージアム = 愛知川駅~ = 愛知川橋梁(見学・徒歩)~ = 愛知川コミュニティセンター「るーぶる愛知川」(昼食)愛知川駅~ = 五箇荘駅~ =五箇荘の砂利採り線(見学・徒歩)~ = 五箇荘駅~ = 桜川駅~ = 日野駅~ = 貴生川駅(16:55解散)