9月27日 徹子の部屋では女優の中井貴恵さんが登場します。
中井貴恵さんは元女優です。
中井貴惠(本名:中沢貴恵子)は東京都出身、1957年11月27日生まれ。
俳優 佐田啓二の長女、中井貴一の姉として生まれ、早稲田大学在学中に女優デビューした。
中井貴恵は結婚後、夫の勤務地であるアメリカニューハンプシャー州に在住、
その後日本に帰国して、札幌を経て、現在は東京に在住しています。
文学部在学中の78年に市川崑監督の映画『女王蜂』のヒロインデビューしました。
数々の新人賞を受賞。82年、『制覇』で日本アカデミー賞助演女優賞を受賞、以後『人生劇場』、『悲しい気分でジョーク』などに出演。
またご存知のかたもいるでしょうが、父は俳優の故・佐田啓二、弟は中井貴一という俳優一家。
父佐田啓二 中井貴一そっくりです。
中井貴惠の夫
中沢直樹さんという方です。
岩手県盛岡市出身で、「水摩擦強度の研究」などの功績が評価されて、アメリカのニューハンプシャー州の「極地工学研究所」で仕事をしていた方です。
純粋な学者さんです。
そのため、結婚当時は、中井貴恵さんもそちらで生活していたんですね。
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中井貴恵の今現在
今現在は、朗読劇・読み聞かせの仕事を中心に活動しています。
絵本朗読を行う「大人と子供のための読みきかせの会」の活動を続けています。
なお、「大人と子供のための読みきかせの会」は本名の「中沢貴恵子」併記で活動しています。
12/4 朗読劇「あん」熊本公演(熊本人権フェスティバル参加)決定![2016.09.16]
10/1『大型絵本』が初めて四国に上陸!大人と子供のための読みきかせの会・高知公演[2016.09.14]
10/21.22 北鎌倉円覚寺『小津安二郎映画を聞く「音語り|秋日和」[2016.08.10]
9/11 朗読劇「あん」香川・宇多津公演![2016.06.15]
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著書に『貴恵ニューイングランド物語』、『父の贈りもの』、『娘から娘へ』、『ピリカコタン~北の大地からのラブレター~』など。
女優デビューしたてのころ映画撮影の時には、うまく自然に演技できないのがつらくて、しかも私には「佐田啓二の娘」という期待をかけていることがわかっているので、その期待を裏切るようで申し訳ないと言う気持ちで一杯だったとのこと。
学生時代は、仕事はつらくて、おもしろくなるまでは至らなかったようです。
それでもがんばれたのは、父に導かれていた私の運命かなぁとも思います。しかし若くなかったら乗り越えられなかったでしょうね。
若くで亡くなった父佐田啓二にかわって母が私の入学式を記念会堂に見に来たときに、校歌のフレーズ「集まり散じて 人は変われど 仰ぐは同じき 理想の光」を聞いて、父も早稲田で学んだことに思いを馳せ、歌詞がすごくしみじみと心に響いたと言っていました。
長い月日は過ぎ去っても、人は入れ替わり、また父に続いて中井貴惠も早稲田で学ぶんだということに感慨無量だったよう。
彼女は東京生まれ東京育ちで、夫とアメリカ、札幌と移り住みましたが、やはり早稲田も札幌とともに中井貴惠の「心のふるさと」の一つだということ。
中井貴惠女優業引退の理由
1987年の結婚を機に女優業を休業した。夫の勤務地であるアメリカニューハンプシャー州、その後日本に帰国し札幌に居住していたが、現在は東京に在住する。2女の母親である。
中井貴恵は結婚を期に女優業を休業したのですが、この時期やはりアメリカに住んだり環境も変わり
本人的にも向き不向きははあるでしょうが、家庭と女優両方うまく掛け持ちするほど器用ではなかったのでしょうか。また夫も学者畑のひとなので、芸能界にはあまり興味がないというか、中井貴恵が女優復帰するのに賛成でなかった可能性も考えられます。
大学在学中に、女優デビューしているのですが、本人もその頃あまり、好きではなかったとのことを言っています。また、父が名優だったプレッシャーも相当強かったことが推測されます。
ひょっとして、父や弟中井貴一は名優だが、自分は対して女優に向いていないと考えていたのかも。
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