8月13日 人生の楽園
甲州市塩山下粟生野の農業堀川さん(52)は今春から、自宅でコーヒーや桃を使った料理を提供する「桃娘農園カフェ」を始めた。花や収穫の様子を楽しんでほしいと、桃畑に囲まれた自宅の一部を改装した。
甲州市で桃を使ったスイーツや料理を提供する桃娘農園カフェ、農家を3姉妹の次女として生まれた清美さんは夏休みや放課後も農作業を手伝うのは当たり前の子供時代を過ごしました。
地元の短大を卒業後は、市役所に勤務しました。28歳で甲府市出身の会社員、敦さんと結婚しました。
夫の転勤のため5年間、栃木県で暮らし2人の男の子を育てましたが、33歳の時家族とともに故郷の甲州市に戻り、パートや子育ての合間に実家の農園を手伝うように
母がその後体調を下し、ひとり農園で働く父の姿をみた清美さんは「自分がこの農園をまもろう」と一念発起し、42歳で父と二人三脚桃農家になりました。
清美さんは地域の生産者の集まりにも積極的に参加し、地元のベテランを請い、努力をかさねました。
そして父にも認められ、今では清美さんの桃は自分の名前で出荷できるようになりました。
桃娘カフェは桃を作って10年という節目の記念に立ち上げたものです。
収穫最盛期の7月に限定の”ももパフェ”を新メニューにくわえました。
自家製ももジャムやコンポート
農家で栽培している桃は、白鳳、浅間、ゆうぞら、なつっこ、黄金桃など12種類を栽培しています。
堀川さんは10年ほど前、農家の父岡暎さん(88)を手伝うため、専業農家となった。「自分がこの農園を守ろう」と一念発起し、40歳を過ぎて桃の栽培を本格的に学び、立派なモモを出荷できるようになりました。
自宅がある大藤地区は桃農家が多く、毎年4月には桃の花で辺り一面がピンク色に染まるという。
さらに「多くの人に桃の美味しさを知ってほしい」
「地区特有の美しい景色を気軽に楽しんでほしい」とカフェを始めることにした。
もぎたての桃を使ったパフェの他、ももパスタ、ももカレーも人気収穫の時期は、単身赴任中の夫も手伝ってくれます。
今年3月に自宅居間を改装してオープン。店名は、桃農家の女性が経営することにちなんだ。花見気分を味わってもらおうと、桃畑にはいすやテーブルを置きました。
カフェでは、コーヒーや、堀川さんの畑で収穫した桃のシロップ漬けを添えたソフトクリームを出している。予約制で桃が具材に入っているカレーも出す。今後はカフェを拠点にした農業体験などのイベントも計画している。
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堀川さんは「地区は高齢化が進んでいる。カフェを通じて桃農家に興味を持ってもらい、地元の活性化につながればうれしい」と話している。
桃の花が見頃となる4月と、収穫期の7月上旬から9月中旬までは毎日営業。不定休。農閑期は土日曜日のみ。午前10時から午後5時まで。問い合わせは同カフェ、電話0553(33)9352。
メニュー
桃入りカレーライス700円
桃娘パスタ700円
桃娘パフェ 900円
桃娘ソフト
住所:〒404-0032 山梨県甲州市塩山下粟生野381−3
営業時間は10時から17時
電話 0553-33-9352
定休日は不定休らしいので電話をしてから行った方が無難だと
思います。
桃娘カフェの口コミ
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