富山の老舗和菓子屋「薄氷本舗五郎丸屋」干菓子薄氷は美しい

富山の老舗和菓子屋「薄氷本舗五郎丸屋」

干菓子一筋263年

創業は江戸中期の

宝暦二年1752年です。

徳川時代中期なので

 

世の中も安泰だったのでしょう。

外国からの干渉もないですし、

徳川の世も盤石

そういう時代に

 

薄氷本舗 五郎丸屋は創業しました。

場所は石動です。

金沢と高岡を結ぶ

北国街道にある古くからの

交通の要所にあります。

 

加賀100万石の礎となった

前田利家の時代には

街道に鎮座する

今石動城の城下町として

 

大いに発展したようです。

 

城が廃城になった後も

加賀藩前田家の下

倶利伽羅峠をひかえた

宿場町として栄えました。

 

この地に263年にわたり

店舗を構える「薄氷本舗 五郎丸屋」

 

五代目の五郎丸屋八左エ門が

後世に伝えたとされる

銘菓「薄氷」を考案しました。

 

時代は加賀藩藩主 前田重煕に時代です。

 

雪深い北陸の地で

春の訪れを待つ

寒い早朝に池や田を

 

うっすらと覆った

薄氷にヒントを得て

作ったといわれる干菓子です。

 

口に含むとすっと溶ける

味わいが珍重され

茶席で重用されました。

 

江戸時代加賀藩主

前田家により幕府にも献上

されたようです。

 

また明治以後も

伝統と格式を備えた

干菓子は宮内庁御用達

 

となっている逸品です。

 

もちろん現在でも5代めより

伝わる製法をかたくなに

守り、職人の手により

 

一枚一枚手作りで

大切に製造されています。

 

富山特産のもち米を

使用し、徳島産の

和三盆糖を秘伝の手法で

塗布しています。

 

近年新製品として

現代風に円形にアレンジ

したT5(ティーゴ)も登場しました。

薄氷本舗2

和三盆糖の甘みに加え

桜の塩味、抹茶の苦み

柚子の酸味、胡麻の滋味

の5味5色をそろえ

新たな製品に仕上がって

 

人気を博しています。

スポンサーリンク

<店舗情報>

薄氷本舗 五郎丸屋

代表商品:薄氷 箱入り

薄氷本舗1

10枚 1000円(税抜)

賞味期限:60日

 

住所:富山県小矢部市中央町5-5

電話:0766-67-0039

営業時間:8:00~19:00

休業日:月曜日

お取り寄せもできます。

アクセス:

車:
小矢部インターより約10分

JR
石動駅より徒歩約8分

 

http://www.usugori.co.jp

 

まとめ

五郎丸屋という名前に

惹かれお取り寄せしました。

割れないかなと心配でした。

が無事に到着です。

 

薄氷は

薄茶にあう干菓子です。

 

上品な甘みがお気に入りです。

スポンサーリンク

 COMMENT

関連記事

londboy りおの本名は「村田賢太」年齢は24歳コンサート予定は?

城戸真亜子のプロフィールや現在!結婚や子供は?絵画や介護は?

カストーディアルに込めたディズニーランドの魔法の哲学とは?

鈴木ベーカリー板橋工場の場所や営業時間は?パンは1個40円と良心的!

ドトールコーヒーが島根に出店しない5つの理由・・スタバも同様か?

ハンバーガーチェーンの原産地表示を見るとわかることwebでチェック