カフェ&木工房結の場所アクセスや作品価格は?店舗はセルフビルド

人生の楽園 手作り木工房と和みカフェ~岐阜・垂井町

2019年5月18日(土) 18時00分~18時30分 テレビ朝日系列で放送
黒川大輔さん妻の永世子さんが出演します。
お二人は『カフェ 木工房 結』は木工展示室を兼ねた店舗を経営しています。

田園が広がるのどかな山里にある岐阜県不破郡垂井町。関ケ原に近い自然豊かなこの地で、早期退職し、夢を叶えて木工職人になったばかりの黒川大輔さん(52歳)が主人公。思わず深呼吸したくなる田園風景の中に、お店は突然現れます。

食器から家具、小規模な家まで造ることが出来る腕前。作業する木工房と、隣接するカフェの建物も大輔さんが造ったというから驚き!

 

【木工房・カフェ「結」】について

住所  :岐阜県不破郡垂井町敷原173
電話番号:090-7957-3166(木工房) 090-2345-8130(カフェ)
営業時間:金曜日(13:00〜16:00)、土・日曜日(13:00〜17:00)
木工に関するお問い合わせは午前10時~午後6時で願います

黒川 大輔PROFILE
1967年生まれ(52歳)
30歳、本格的に木工職人のもとで家具作りを学ぶ。
43歳、木工房とカフェをセルフビルドでの建設に取り組む。
どっぽ村 木工ワークショップ講師

木工房結(yui)
家具・木工製品製作、木工ワークショップ講師
結cafe
定期営業 ドリンク・スイーツ、各種教室

所在地: 〒503-2102 岐阜県不破郡垂井町敷原173
木工房結のHP  http://doppo.jpn.org/yui.html
結cafeのブログ http://ybydw133.cocolog-nifty.com/

隣の『カフェ 木工房 結』は木工展示室を兼ねた店舗で、妻の永世子さん(53歳)が切り盛りしています。大輔さんが作った可愛らしいお皿やカトラリーに手づくりのスイーツを盛り付けておもてなし。椅子やテーブルも全て大輔さんの作品という徹底ぶりなのです。

高校卒業後、工業高校の教師となった大輔さん。永世子さんと結婚し、2人の娘が生まれました。「一旦やりだしたら、とことんまでする」性分の大輔さん。

プライベートの趣味、トライアスロンを極め、全国の大会で活躍するまでに。32歳の時、自宅のテーブルを作ったことがきっかけで、木工にのめりこみ、今度は木工を極めようと思った黒川大輔さん。何事も徹底に極めるのが黒川大輔さん流なのだ。家具職人の工房に弟子入りをして木工を本格的に学びます。

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技術を積み重ねていくにつれだんだんと自宅に設けていた木工の作業場が手狭になり、新たに材料と工具を置ける広い作業場が必要だと感じるようになったそうです。

土地を探したり建設費用を見積りしたところ、家族や老後の生活を考えると、そんな大きな買い物もできない、それでもゆくゆくは今の仕事をやめて、本当に自分が好きな木工を一生の仕事にしたい、と悩みます。

そんなとき、あるクラフト展で出会った滋賀のエコワークスという会社の大工棟梁、清水陽介さんに言われた一言が運命を変えます。「それなら自分で工房をつくったらいいよ。」作品の展示室を兼ねたカフェを建築。

その瞬間、「これだ!」目の前の道が一気に開けたように感じたそうです。それから本業の仕事があきになる早朝からお昼前での時間を全て、大工を習う時間にあて、約半年間滋賀に通い大工仕事を学びます。

家を建てる全行程を一通り経験して、その後自分の工房とカフェの建設を始めます。そして約4年をかけて自らの手で工房とカフェをつくりあげるのです。

技術の向上を求めて家具職人の下に通い、技を習得。さらに建築技術も学ぼうと、午前は建築現場で大工修業、午後は定時制高校で教鞭をとる生活に。そんな大輔さんは仕事の合間を縫って、趣味の木工房も自ら造りあげます。やがて生まれた新たな夢は…「木を使ったもの作りを、生業にしたい!」

 

2013年にまずは永世子さんが『カフェ 木工房 結』をオープン。娘たちが独立したことで、大輔さんもこの春、定時制高校の教員を早期退職し夢を実現。晴れて木工職人となりました。

新たな一歩を踏み出したばかりの大輔さん。注文を受けてから制作に取り掛かり、心を込めて丁寧に作り上げます。例えば木板を楕円形に曲げて作る「シェーカーボックス」。底板など接着面には1ミリの隙間もなく、大輔さんの繊細さが光ります。

そんな黒川大輔さんが得意としているのが北欧スタイルの家具。全て手作業で作られ、使うほどに体にフィットし、味わいが出るそうで「長く使って欲しい」という思いが込められているのです。

また、『カフェ 木工房 結』では、「建物も家具もすべて夫の手作り、自分もそこにこだわりたい」という永世子さんの考えから、厳選素材で手作りしたスイーツを、大輔さんの木の器で提供。「温かみがあって素敵」と、お客さんにも大好評を博しています。

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木工房結の作品を買うには

カフェの中にあるテーブルや椅子などの家具や、鍋敷きやシェイカーボックスなどの木工製品はすべて、工房で黒川さんが製作したものです。

カフェに訪れたことをきっかけに、家具を依頼される方も少なくないのだと言います。黒川さんの工房に直接連絡を入れられてドライブがてら作品を直接見て買われたほうがいいでしょう!

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