TBS
水トク!
元力士琴剣淳弥さんが出演。
2019年3月20日（水） 20時00分～21時57分放送
元力士出身で、引退後はちゃんこ屋を営んでいました。
お相撲さんが引退したらちゃんこ屋というほど既定路線の職業です。
琴剣淳弥さんの現役時代の戦績が気になりますね。一体どれくらいまで出世したのか番付も気になるところです。2002年には千葉県船橋市にちゃんこ料理店をオープンしたのだが・・・チョット残念なことに。
琴剣淳弥の戦績や経歴
1976年3月場所に佐渡ヶ嶽部屋から初土俵。少年時代から絵を描くのが趣味で、現役時代からスポーツ紙にイラストを掲載するなど異色の力士として角界では有名であった。
入門時佐渡ヶ嶽親方からは午前中はきつい稽古があるけど、午後は自由だからという甘い言葉にひかれ入門。
しかし聞いた話とは裏腹そんなに甘くはなかった。漫画が描けると喜んだ宮田少年は入門に至った。が漫画など描く暇もなく兄弟子の世話などに忙殺される。
しかしどうしても漫画が描きたい琴剣淳弥は隠れて漫画をかいていたらしい。特に楽しい瞬間は自分をいじめた、漫画上で先輩をケガさせて楽しんでいたといいます。
残念ながら力士としては成功できなかった。
力士生活１１年で最高位は三段目46枚目で引退琴九州（1978年9月場所まで）琴剣 登（1984年3月場所まで）琴剣淳弥と変えています。
大相撲引退後大好きなちゃんこ店を開店。
妻の出身地である千葉県船橋市でちゃんこ店「琴剣」を開店。しかし妻が病に倒れたため7年で閉店した。
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琴剣淳弥の経歴
■1960年･福岡県田川郡香春町出身。
■中学卒業後に佐渡ヶ嶽部屋に入門。1976年3月場所で初土俵。
■現役時代からスポーツ紙にイラストを掲載するなどして、角界では有名な存在。
■1986年9月場所で引退。最高位は三段目46枚目。
■引退後は兄弟子が営んでいたちゃんこのお店で修業。独立して千葉県船橋市にちゃんこ店「琴剣」を開店するも奥様が病気で倒れて7年で閉店。
■妻の後押しもあり、漫画を描くことを決意。
■漫画の掲載は1990年「やぐら太鼓の詩」。漫画家としての活動を開始した。
■日本相撲協会から「外国人力士のために相撲の歴史や礼儀作法、まわしの締め方を描いてほしい」と依頼されたのを機に、その後、日本相撲協会公認の漫画家として力士のイラストグッズなども販売。力士の化粧まわしのデザインやイラストも手掛ける。
■代表作は『相撲めし』。相撲界の食については何でも知っているスペシャリスト！
琴剣淳弥の今現在
漫画家として活動する傍ら、日本相撲協会から「外国人力士のために相撲の歴史や礼儀作法、まわしの締め方を描いてほしい」と依頼されたのを機に、その後、日本相撲協会公認の漫画家として力士のイラストグッズなども積極的に販売。
依頼により力士の化粧まわしのデザインやイラストも手掛ています。
千葉県船橋市にちゃんこ店「琴剣」は現在営業していません。
しかしその引き換えと言っては何ですが。奥さん鈴代さんの病気は快復した。
相撲めし内容
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■うまい店を一番よく知っているのは力士・・・タクシー運転手でもなく
トラックドライバーでもない。
【相撲めしより転載】
■強い力士は姿勢がいい。それはちゃんこの時も同じ
弱い力士は姿勢が前かがみ
【相撲めしより転載】
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ちゃんこの語源は？
諸説がありますが、代表的な説を記します。
〇江戸時代初期に中国から長崎に伝来した鍋の唐音あるいは転訛であるとする説。
〇当時、長崎へ巡業した職業力士が大鍋料理を「チャンコ」と称したというもの。
〇中国を指すチャンと、中国語で「鍋」を指すのコ（クオ）が組み合わさったもの。中華鍋の意。座人屋敷の中国人を意味するとの説
〇父さん・爺さんを意味する「ちゃん」に「こ」が付けられたものであるとする説。かつて若い力士が、炊事番のおじさんを親しみを込めて「チャン」と呼んでいたのが、いつからか「チャンコ」になっていたというもの。
〇父ちゃん、おっちゃんなどの「ちゃん」に、東北方言の語末に付く「こ」が付けられたものであるとする説。
〇常陸山は料理番をしていた古参力士を親しみを含め「父公（ちゃんこう）」と呼んでいたことが伝えられている。相撲甚句の歌詞にも「昔、料理の番長は／ロートル力士の受け持ちで／禿げた頭の鉢巻が／鳥や魚を調理する／若い力士がそれを見て／田舎の父ちゃん偲びつつ／父ちゃん詰めてちゃんと呼ぶ／力士の作る手料理が／何時の間にやらちゃんことなる」とある。
〇親方を父になぞらえ「チャン」、弟子を「コ」として親方と弟子で食事をする事である説。
私は東北方言説をとりますが。
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国技館琴剣コーナー
琴剣の作品大相撲グッズが販売されています。
