「美麻ベーカリー」(長野県大町市)の天然酵母や国産小麦のパン

人生の楽園 2019年1月5日 18:00~ テレビ朝日系

「東京に住んでいた時は、ほとんど家にいなかった」と吉本淳さん。今は妻の臣子さんと、仕事も一緒、3食一緒。パンをたくさん焼くときは朝3時起き。
そうパン屋さんの朝は早い!!

 

特に従業員がいない個人経営では当たり前の話。
最近高級食パンブームなどありパンもなかなか庶民の口に入りづらくなったなーと感じています。

山暮らしの舞台は、長野県大町市。絶景を求めて移住した吉本淳さん(54歳)と妻の臣子さん(53歳)が主人公です。

「いつか移住したい」と考えながらも移住先は決まっていなかったと振り返る吉本淳さん夫妻。「趣味の登山やスキーが楽しめる場所」、「水がおいしいこと」、「薪ストーブのある暮らし」などの、〝したい暮らし〟を箇条書きにした「夢実現計画」を作り情報を集めた。あくまで自分のしたいことが中心。

都会のニンゲンが実現したいことがてんこ盛りになっているのでは?

臣子さんは子どものころに八坂地区の山村留学「育てる会」が行う夏休み5日間のショートステイを経験していたこともあり、インターネットサイトで大町市のクラインガルテンを見つけて「大町って聞いたことがある。知ってる」と親近感を抱き、農園を利用するように。もう子供の頃から大町市とは縁が有ったわけです。

週末ごとに通ううち、農園の管理棟で働く地域のお年寄りと知り合いになり、田んぼを手伝うことも増えた。「自然豊かなこの地で暮らしてみたい」と移住に踏み切った。

吉本淳さんが早期退職したのを機に、終の棲家を構えたのは、大町市の美麻地区。東京の家を引き払い、2人でパン屋さんを開きました。

人生の楽園でも非常に多い、パン屋さんの開店。でもせっかく東京から地方に移住したのだから・・・ただのパン屋さんではもったいない?と思ってしまうのは私だけ?

最近パンが高いからといってスーパーの菓子パンばかりでは物足りない。お店の名前は『美麻ベーカリー』。パンは天然酵母を使い、小麦本来の味と香りを大切にした素朴なパンが中心で約10種類が並ぶ。

天然酵母は味に特徴があるのでやはり外せない!

吉本淳さんのパンの評判は上々、口コミで少しずつお客様が増えています。お店を通じて地域の方たちとの交流も広がっていくのは定石だ。

吉本淳お2人は移住前に、理想とする場所と暮らしを書き出した夢のリストを作っていました。ココはポイント。

美味しい水に、美味しい空気、スキー場に温泉のことも書いてあり、まさに大町市は理想にピッタリ。書き出した夢の一つ一つが実現しているとのこと。

仕事と遊びが非常に近いところで、バランスが取れている理想の環境。

地元の食材をパンに使いたいお2人は、老舗の造り酒屋で購入した酒粕と、美麻地区で育った花豆でパンを焼きます。
酒種のパンでしょうか?

美麻地区で花豆を特産品にする活動は、地元の中学生たちの授業の一環としてスタートしました。花豆パンの依頼を受けた吉本淳さんと臣子さん。

中学生との共同開発にチャレンジしたんです。花豆がカタカナの“ミ”に見えることから、パンの名前は『みあさのミ』。花豆を使って、地域一丸となって活性化を目指しています。

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美麻ベーカリー
〒399-9101 大町市美麻3363-5
OPEN 金・土・日 11:00~18:00 品切れ次第終了
(1月~3月金・土 11:00~17:00)

山に囲まれ、包まれて〝生きてる〟実感の画像

山食パン

天然酵母で長時間低温発酵させ、国産小麦の風味を楽しめます。
トーストするとさくっとした食感。中はもちもち。毎日食べたくなる味です!(バター等の油脂不使用)

価格:475円(税込)(※限定10食)

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亀井彬のプロフィールは利根書店勤務【じっくり聞いタロウ】