益田祐美子の映画『風の絨毯』を作った理由やあらすじは【激レアさん】

テレビ朝日系列 激レアさんを連れてきたで放送。

益田祐美子さん。

益田祐美子さんは映画プロデューサー
少し変わった経歴を持っている。
もとNHK勤務で子供番組なども担当していた。

益田祐美子の経歴は

1961年 生まれ
岐阜県出身
現職:映画&コンテンツプロデューサー

元NHK職員 NHK岐阜・名古屋でニュースや子供向け番組に出演。
月間「Home Economist Wise」誌記者をへてコンテンツ企画集団
「平成プロジェクト」を立ち上げる。

日本=イラン合作映画「風の絨毯」2003年を皮切りに次々と話題の映画をプロデュース。

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益田祐美子が映画「風の絨毯」を作った理由

2000年4月に当時小学4年生の1人娘がオーディションで子役に選ばれたので、益田祐美子さんが東京から娘につきそっていくことに。

益田祐美子さんにとって映画の撮影などはじめての経験。

映画に出演する子供以上にそわそわする母親と同様益田祐美子さんも血がざわざわ騒ぐのをおぼえた。ガチンコの鳴る緊張感、監督の指示を一言も聞き逃すまいと集中する子供。

独特の現場の空気に見ている方も気が引きしまった。
腕を組んだまま動かないスタッフに・・・

なんのためにじっとしているのだろう?
とおもった.

2000年当時自分が映画に関わるとは夢にも思わなかった。

益田祐美子さんは目の前で演技に格闘している娘を見ながら、彼女は考えた。

この子(自分の一人娘)が映画の主人公ならどんな映画が良いのだろうか?
人との人生の出会いを通じて、人生の素晴らしさをしり、主人公が一回り成長するストーリーが良いだろうか?

益田祐美子さんは事あるごとに一人娘に言い聞かせてきたことがあったのだ。
人と人の間で生きているから人間。

一人では弱いけれど、人は支え合うから強くなる。

一人では淋しいけれど一緒にいるから楽しい。

心と心の結びつきを描く映画を撮りたい。
そうだ映画を作ろう!

日本とイランの子供が心を通わせる映画を私が作る!と心に決めた。

この映画は、社団法人企業メセナ協議会による助成認定活動として、「風の絨毯」製作委員会が広く企業や個人より協賛・協力を得て製作したもの。

日本は岐阜県の飛騨高山が舞台、イランはイスファハンという町が舞台だ。2002年の東京国際映画祭に正式出品された作品で、上映後、笑いと涙の大反響があったとのこと。そしてファジール映画祭ベスト観客賞を含む3賞を受賞した作品とのことだ。

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この映画のテーマは、この2つの美。
日本の美は、飛騨高山の春のさくら祭りとそこに使われる山車の伝統美。そしてペルシャの美はいうまでもなくペルシャ絨毯。本物のペルシャ絨毯は、イラン国内でも大変高価な製品で、革命後イランでは、ペルシャ絨毯を国家的財産とみなし、国内消費用と輸出用に分け、海外への持ち出しについては、国家が管理し適正価格が付けられているとのことだ。絨毯の製作費用だけでも1000万円以上するとのことだ。

イラン人の監督はアリさんに紹介してもらった。
風の絨毯の監督はカマル・タブリージーさんに決まった。

絨毯屋のアリさんのことだが、日本でイラン人が信用を得るのは大変なこと。
益田さんがアリさんと何度もあっているうちペルシャじゅうたんに魅入られていった。

もし益田がアリさんの共同経営者になり会社組織にすれば銀行の融資を取り付けることが可能かもしれない。

益田は家族の反対を押し切り絨毯輸入卸会社を作った。
アリさんの娘の名から、会社名をキミヤインターナショナルとなずけた。

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風の絨毯のあらすじ

ストーリーは単純。飛騨高山のさくら祭りの日にペルシャ絨毯を完成させようとしていた母(工藤夕貴)は突然交通事故で死亡した。一人娘のさくら(柳生美結)は母を失ったショックで笑顔を失い、心を閉ざしていた。

そんな悲しみの中、夫(榎木孝明)はさくらを連れてイランへ飛び、注文していた絨毯を日本に持ち帰ろうとした。
しかしそこに大きな手違いが・・・。

なんと日本語の堪能な仲買人のアクバルの注文を工場長のモラドハンがすっかり忘れており、何ら作業に着手していなかったのだ。祭りまでの期限が迫っている。絶望的な状況となった。そこに登場したのがアクバルの甥っ子のルーズベ。

彼は、幼いながらも観光馬車に乗って一家の生計を支えていたが、日本からきた少女さくらに淡い気持ちを抱き、何とか力になろうとした。そして提案したのは、「みんなが力を合わせ、手の早い織り子を動員して交代制で24時間体制で絨毯を織れば、20日間で完成できる!」というものだ。

そこから絨毯完成に向けての感動的なそして同時にユーモア溢れる人間のドラマが始まった。そして完成した絨毯には、イランの人たちの温かさによって母を失った悲しみから立ち直ったさくらが刻んだピンクの糸と、彼女を見つめ励まし続けたルーズベが刻んだ青い糸の結び目があった!これは2人だけにわかる友情の印だった。

風の絨毯データ

スタッフ

監督
カマル・タブリージー
脚本
モハメッド・ソレイマン
今井雅子
製作総指揮
益田祐美子
プロデューサー
アリレザ・ショジャーヌーリ

キャスト

柳生美結:永井さくら
ファルボー・アフマジューRuzbe
レザ・キアニアンAcbal
榎木孝明:永井誠
工藤夕貴;永井絹江

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