佐藤愛子の『90歳何がめでたい』内容や娘や経歴は【徹子の部屋】

3月1日(水)徹子の部屋 テレビ朝日系列 12:00~

作家の佐藤愛子さんが出演します。

佐藤藍子さんは1923年11月5日生まれの93歳です。

90歳も超えて何がめでたい。という気持ちもわかるし。

 

佐藤愛子の経歴

1923(大正12)年、大阪市生れ。

甲南高女卒。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。

1950(昭和25)年「文藝首都」同人となり処女作を発表。1960年「文學界」に掲載された「冬館」で文壇に認められ、1969年『戦いすんで日が暮れて』で直木賞を、1979年に『幸福の絵』で女流文学賞を受賞。

佐藤家の人々の凄絶な生きかたを、ありありと描いた大河小説『血脈』で、2000(平成12)年菊池寛賞を受賞する。近著に『「血脈」と私』『日本人の一大事』がある。ユーモラスなエッセイにもファンが多い。

 

元気に長生きすることは、ヒトとして憧れる。憧れるのですが。

しかし、それは長生きを夢見ている若者だけであって、長生きしている当の本人は、あまり良いように思ってないのかもしれないです。

 

くまのすけなどはもう25歳位から後は年を取ることに全然めでたい気持ちなど持っていません。
九十歳。何がめでたい』(佐藤愛子/小学館)の著者である佐藤愛子氏は90歳を超える長生きをしています。

 

本書で「加齢で足が重くなり、ノロノロ歩けばつまずき、後ろから来た自転車にベルを鳴らされ舌打ちもされる」と嘆いている。

 

誰かに「90歳といえば卒寿じゃないですか!おめでとうございます」と祝われても「卒寿!何がめでたい!」という心境に至っているのだから、我々は長生きの憧れに対して思い直した方がいいだろう。

 

本書は、女性セブンで隔週連載されたエッセイを1冊にまとめたもの。

88歳で書き上げた長編小説『晩鐘』のあとは、のんびり暮らしていたらしいが、親しい人には先立たれ、ちらほら残っている人も体調が芳しくなく、人付き合いが減ってウツウツと過ごしていたとき、たまたまきた仕事が本書のエッセイだったという。

 

したがって、ブランクで錆びついた頭を動かすため、ウツウツとした気分のため、半ばヤケクソで書き上げた内容らしく、本書の至るところに怒りや嘆きがつまっている。

 

ヤケクソで書いた本ならこういう題名も理解できます。

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内容一部から

佐藤藍子さん「橋下×羽鳥の番組」について書いています(P198-199)

司会の羽鳥アナウンサーの指示に従って手もとのボタンを押せば、頭の上に「おかしい」「おかしくない」のパネルが上る。呆気にとられている私の目の前で、論客の問題提起が進んで行く。

 

「バスタオルというものはお風呂に入って綺麗な身体を拭くのだから、洗濯を毎日する必要はないのではないか」

 

これが「日本の未来を真剣に考えるトーク」だというのか!町内会の寄り合いの茶飲み話じゃないんだよ!

しかしこの発言はおそらくテレビの構成者によって考え出され、出演者は否も応もなくいわされたものであろう。

 

発言する人たちの胸中はいかばかりか、と思いつつ、それにしてもよくもまあ、こんなに愚劣なことを考えるものだと、呆れるのを通り越して感心してしまったくらいである。

でもテレビを見ている我々は、こういうテレビ局の仕掛けはいちいち気にしていないです。

しかし見る人から見たらこういう見方もあるのか。

 

馬鹿馬鹿しい、たしかに元大阪府知事の橋下徹さんが真剣に話すことでもない。

橋下さんはプロ意識の強い人だから、どんな話題にも真剣に答えようとするけど。

もうこんなしょうもない題材にはNGを出せばいいのでは。と思えてきます。

 

93歳でも佐藤愛子節は健在です。

っていうかまだこういうバラエティーの番組を見ていることに感動しています。

 

佐藤さんはこの他にも収録されたエッセイの中には、15年に大阪・寝屋川市で起きた中学1年の少年少女殺害事件や、16年に発覚した広島・府中市の中学3年生の「万引えん罪」自殺問題から、高嶋ちさ子さんのゲーム機バキバキ事件や橋下徹元大阪市長のテレビ復帰に至るまで。

90歳を超えてもいろんな時事問題や事件にも興味を持っている佐藤愛子さんのみずみずしさを感じます。

 

人間年ではないな「90歳何がめでたい」はくまのすけにとっては、若い人でも全く世の中のことに興味なく生きている人に取っては耳が痛いものかもしてません。

もっといろんなことに興味もてよって!93歳の佐藤愛子さんの叱咤激励に感じます。

 

とりわけそうした時評からは、怒れる作家と称される佐藤さんのあたたかな眼差しが心に沁み入ります。世間で論じられていた視点とは全く違う佐藤愛子さん独自の視点も楽しいです。

 

佐藤愛子の娘のこと

最初の結婚の時には、男の子と女の子と2人の子供が生まれたようです。
お子さんたちが大人になってから、一度も会ってないわけではなさそうですが、接触があるというほどでもなさそうです。最初の夫との娘は佐藤響子が小さい頃のなくなっているようです。

2人めの夫田畑麦彦さんとの子供響子さんがいます。

佐藤さんが娘と言っているのはこの響子さんのことです。

1960年3月生まれです。

一緒に旅行にいったり、『娘と私のアホ旅行』(集英社、1980年)のち文庫になっています。

 

まとめ

徹子の部屋予告に夫の借金2億円の一部を払ったとあります。

佐藤さんは2度結婚しています。

 

どちらの夫なのか興味があるのです。

番組であきらかになると思います。

 

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