政所(農家民宿)の場所や宿泊料金やアクセス!「めはり寿司」作り体験がしたい

9月24日(土)人生の楽園 テレビ朝日系列 18:00~

奈良県十津川村で農家民宿を始めた辻伊久子さん(77歳)と長男・成晃さん(52歳)です。

十津川村といえば、吊橋や観光名所がたくさんあるところです。

 

また平成23年の台風12号では大きな被害が出たことは記憶にあたらしいです。

 

9月3日、奈良県十津川村野尻地区では、川が土砂でせき止められ氾濫、村営住宅2棟が倒壊し2人が死亡、6人が行方不明となった痛ましい被害です。

 

十津川村は奈良県の最南端に位置する日本一広い村。

なんと東京23区よりも広い面積があり、その96%は森林で1,000mクラスの山が100以上ある急しゅん な山なみが特徴。村の中心に十津川が流れ、川に沿うように交通の要である国道168号線が通っています。2015年3月時点で54の集落があり、主要な集 落は平地に集まっているが、山の頂上や山中にも村民が暮らす集落があります。
主要産業は林業・農業・川魚養殖業と加工業、それに以前から行政が力を入れてきた観光業。

2004年、ユネスコ世界遺産の「文化遺産における遺跡および 文化的景観」に、十津川村内にある熊野古道と玉置神社が登録され脚光をあびました。

また、豊富な湯量をほこる天然温泉があり、日本ではじめて「源流かけ流し宣 言」をした“秘境の温泉”として注目をあつめています。

2015年3月現在の十津川村の人口は3,651名、最大15,000人あった人口は主要産業の林業衰退にともない人口流出が加速し、少子高齢化と過疎化 が進んでいます。

しかし、「平成の大合併」で多くの山間地の村が合併するなかで十津川村は自主自立の道を選び、行政と村民あげて村おこしを行ってきた。

 

さて本日の主人公の十津川村で生まれ育った伊久子さんは、22歳の時に親戚の辻堅 一郎さんと結婚。

 

2人の子どもが生まれ幸せな生活を送っていました。結婚後、義父母が暮らす築300年の古民家に引っ越し、農作業をして暮らしていました。

 

伊久子さんが59歳 の時、夫・堅一郎さんが山仕事の事故で亡くなってしまいます。

定年を迎えた伊久子さんでしたが、その後も枝打ちなどの仕事で生活を支えました。農家民宿を 始めるきっかけは、自宅前の小学校が廃校になったことに端を発します。

 

なにか寂しく取り残された気持ちになった辻さん親子は、再び人が集まる場所を作りたい、そう思い農家民宿 を始めることを決意します。人が集まるコミュニティーを作りたいと思いました。

 

そして2009年、農家民宿「政所(まんどころ)」をオープン。

畑でとれた新鮮な野菜を使った伊久子さんの料理は評判です。め はり寿司作り、稲刈りなど「政所」ならではの体験メニューも民宿のウリの一つ。そんな伊久子さんは、「農家民宿をしている今が一番楽しい」と語っています。

地域の人々と支え合いながら、人々との出会いを楽しんでいる2組の日常をご紹介したいと思います。

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農家民宿「政所」のデータ

«政所の立地は»

住所:奈良県吉野郡十津川村五百瀬101

里舍 外観
出典:http://www.pref.nara.jp/nanbu/nouka/stay/mandokoro.html

世界遺産熊野参詣路小辺路の伯母子峠と三浦峠の中間地点の標高約350mに位置し、熊野古道ウオークのお宿にもぴったりです。

 

立派な薬医門と宿泊する主屋はなんと県 指定有形文化財に指定されている門をくぐれば、お母さんと看板犬まぐがにっこりお出迎え。

 

薪割り(子どもは薪割り機の体験)、風呂焚き、畑仕事など、ありのままの田舎暮 らしが体験できますよ。

 

民宿代表者:辻 成晃

客室:和室2室

定員:6人

宿泊料金:1泊2食付7500円

電話/FAX: 0746-67-0476

駐車場:あり

その他:

タオル、バスタオル、洗面用具(歯ブラシ・石鹸など)はご持参ください。

浴衣のご用意はありません。寝巻、部屋着等をご持参ください。

周辺に飲食店・スーパーなどはありません。昼食はご相談ください。

 

農家体験:希望により季節によりいろんな体験が可能です。あなたも挑戦してみれば。

 

農家体験一例:こんにゃく作り、めはり寿司作り、薪割り機体験、薪による風呂炊き体験、畑仕事体験(季節による)、ほか

 

めはり寿司とは

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農林水産省選定「農山漁村の郷土料理百選」で選ばれた和歌山県の郷土料理。

政所は奈良県ですが、奈良の最南部に位置するため、和歌山の風習も入ってくるのですね。
味付けした高菜の葉でごはんを包みます。

 

熊野地方で栽培が盛んな高菜を用いて作り始めたのが起源とされています。昔は、山仕事や畑仕事の合間に食べる弁当として、どの家庭でも作られていまし た。

 

名の由来は、「目を見張るほど大きな口を開けて食べる」、あるいは「目を見張るほどおいしい」ということから名付けられたなど諸説あります。

 

当時は手短に食べ終えられるように大きく作られていましたが、今では食べやすいように小さいサイズで作られています。お土産や駅弁としても有名で、各地の百貨店における物産展で取り扱われることもあります。

 

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