金沢敏彦のプロフィール研究内容著書は?リアルタイム観測とは?

金沢敏彦特集

夢の扉+ TBS系 3月6日(日) 18:30より放送

防災科学技術研究所 理学博士/金沢敏彦さんを特集します。

防災科学技術研究所では、現在総予算320億円以上の国家プロジェクトに取り組んでいます。

率いるのは、防災科学技術研究所の金沢敏彦さんです。

40年以上、地震を追究し続けてきた研究者です。

【金沢敏彦プロフィール】

金沢さんは研究者です。研究者はタレントと違い

プライバシーを殆んど出しません。

論文や研究は公にしています。研究に関係ないことはパスでしょう。

 

現職:独立行政法人防災科学技術研究所

地震・火山防災研究ユニット

   海底地震津波観測網整備推進室長

 

1989年度                                           東北大学 / 理学部 / 助手

1991年度                                           東京大学 / 理学部・地殻化学実験施設 / 助教授

1990年度~1994年度                         東京大学 / 理学部 / 助教授

2005年度              東京大学 / 地震研究所 / 所長

1995年度~2009年度        東京大学 / 地震研究所 / 教授

一貫して東京大学です。

 

【金沢先生の研究内容は】

プレス発表資料です。
平成24年3月29日
独立行政法人
防災科学技術研究所
独立行政法人防災科学技術研究所
(理事長:岡田義光)は、2011年3月11日の
東北地方太平洋沖地震の後も、引き続き規模の大きな地震が発生し今後も強い
揺れや高い津波に見舞われるおそれのある東北地方太平洋沖
の海底に、約150の観測点で構成される日本海溝海底地震津波観測網の整備事業を開始します。
日本海溝と千島海溝南部に沿う水深8000mまでの海底に、光ケーブル
と一体となった地震計と津波計の観測点を整備し、リアルタイムかつ24時間
連続で地震データと水圧変動データを取得します。
陸から離れた海溝型地震や直後の津波を直接的に検知し、従来よりも精度の高い情報を伝達することにより、地震と津波による被害の軽減や避難行動などの防災対策に貢献することが期待されます。
また、大規模な海底観測網の運用により、海洋プレートの沈み
込み境界付近の地震像やプレート構造の解明、地殻活動の詳細な調査研究等、
国際的にリードする研究の推進が期待されます

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要するに日本海溝、日本列島の太平洋側北海道沖から千葉房総沖の海底150か所に地震計と津波計を埋め込み、総延長5700kgの光ケーブル網を作成地震や津波の発生を津波を最大20分早く

そして、海域の地震動も30秒早く検知緊急地震速報をこれまでより最大30秒早く発信するというプロジェクトです。

リアルタイムかつ24時間
連続で地震データと水圧変動データを取得します。これがリアルタイム観測です。

この事業に320億円以上の予算が投下されています。

この事業のユニットリーダーが金沢先生です。

いかに早く、正確に情報を伝達するか?金沢先生はこのことを、「研究」ではなく「探究」とおっしゃっています。

 

【金沢先生著書】

地震の大研究 (日本列島 大地まるごと大研究)

2012/3/31 金沢敏彦、 吉田忠正共著

まとめ

この金沢先生メインの事業は、蓮舫さんの洗礼は受けなかったのでしょうか?

人の命に一番も二番もないですものね。

この30秒に研究者生命をかけた金沢先生は学者というより職人に見えてきました。

2017年光ケーブル網が完成し、将来、地震や津波で命を失う人の数を減らすことが出来ることを祈っています。

 

番組見終わって感想

東北大震災の時には、行政と金沢先生のシステムの連携が取れていず、金沢先生が残念がっていたのが、印象的でした。

やはり研究は研究だけの目的ではダメなのですね。

 

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