ウルトラマンの建造物破壊行為民事刑事責任は問われるのか?

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ウルトラマンの建造物破壊行為

ウルトラマンは短い3分の間に、ありとあらゆる

施設を破壊します。怪獣をやっつけるのが目的なのですが、

ハヤタ隊員は刑事責任・民事責任を負うのでしょうか?

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先ずウルトラマンとハヤタは同一人格

と考えられる。従ってウルトラマンの与えた損害に

ついてはハヤタの刑事責任が問われます。

 

しかしこれは地球の人命・財産を守るため

ハヤタ=ウルトラマンが緊急避難的に

怪獣をやっつけたのだから、どんな被害があっても

 

たとえ石油コンビナートを全破壊しても

違法性が阻却されハヤタは処罰されないでしょう。

 

たとえハヤタが訴えられて法廷闘争に

なっても、ウルトラマンは証人もしくは変身後の被疑者

としても出廷は不能。

 

だって裁判所に入れる時間が3分だけ。

裁判官の尋問も3分で終了不能でしょう。

ウルトラマンは裁判所の屋根を突き破って

 

シュワッチっと言って、裁判所の屋根を突き破って

宇宙に飛んで行かないといけないのです。

 

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刑事責任ウルトラマンの破壊行為は存在した?

M78星雲からやってきたウルトラマン

怪獣と幾多の死闘を行い、次々と勝利。

ここまではよかったのですが・・・

 

ウルトラマンはこの戦いを通じて

建造物を数限りなく破壊しています。

 

刑事上の責任は無いものと考えられます。

①地球人の姓名に対する危機を避けるため

②やむおえない行為

③その行為から生じる害は避けようとした

害の程度を超えないので、刑法上の緊急避難に

該当し、違法性が阻却されます。

 

従って刑法上はウルトラマンと同一人格の

ハヤタが処罰されることはありません。

 

民事上の責任

誰がこの責任を取るのでしょうか

われわれ市民は住んでいる家を壊されても

泣き寝入りなのでしょうか。

 

民事上の不法行為責任

ウルトラマンの不法行為の構成要件とは

ハヤタ隊員は民事上の損害賠償責任

 

民事上の不法行為責任が成立するためには

民法709条構成要件を充足しなければなりません。

 

行為者の故意・過失・権利侵害・損害の発生

不法行為責任を科すためには、

ウルトラマンに「故意」または「過失」が

なければならなりません。

 

ウルトラマンは「怪獣をたおそう」という故意は

存在します。

しかし周辺民家やビルの破壊に故意はあるのでしょうか。

 

怪獣に攻撃を加えることで二次的に民家やビルを

が破壊されることは、当然に予見可能であり

かつその損害を回避すべきと考えられますので、

過失が認定されます。

 

ハヤタがウルトラマンに変身時に心神喪失であれば

行為責任は問われませんが、ハヤタ隊員とウルトラマンには

人格的同一性が認められ、なおかつウルトラマン変身時にも

心神喪失状態にあるとは、認められません。

 

まただからといって、ハヤタが大資産家でもない限り

損害賠償の責任を負うことができません。

 

またハヤタ=ウルトラマンという事実は極秘事項

のため被害者は知りえない。

のため被害者は救済されません。

 

国は怪獣による被害を救済すべき特別立法の

成立が急務です。

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(参照)民法不法行為

[記事公開日]2015/08/10

[最終更新日]2015/09/26

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ブログ管理人 くまのすけ

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2015年からブログをはじめました。日々いろいろな気づきがあります。
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