五味洋治は離婚している?「金正男」との関係は150通のメール?東京新聞編集委員

こんにちは。東京新聞編集委員の五味洋治氏。

故金正男氏と150通のメールを交わし、7時間にも渡るインタビューも行ったジャーナリストです。
世界で初めて金正男の肉声をスクープしたのが、新聞記者の五味洋治氏です。

金正男の告白本として『父・金正日と私』を金正日死去の翌月である2012年1月に出版しました。

このことで五味洋治と金正男の関係は絶たれました。

 

金正男が自分や家族の北朝鮮からの危機を感じ、出版したら私達の関係が終わると言っていたからです。

さて、そんな五味洋二氏検索してみると離婚というワードが出てくるので調べてみました。

 

五味洋治は離婚している?

離婚はないです。

現在も結婚はされています。

本の出版を一番反対したのは、私の妻です。それは、2011年1月に金正男さんと会ったときに、妻が同行してくれたからです。 当時、私は子供がいませんでしたので、もし、金正男さんと取材してトラブルに巻き込まれたときに、私だけ行方不明になるのはまずいと思って、妻に率直に話をして、一緒に行ってくれと頼みました。彼女は同意し、私が取材しているところを写真に撮ってくれました。

 

妻は「とてもやさしそうな人だった。本が出てショックを受けたんじゃないの。あの人となら一生の友達になれたと思う」と時々思い出したように私を問い詰める。

 

五味洋治氏の妻は2度五味洋治に同行し金正男と会っています。五味洋治氏の著書『父・金正日と私』の出版には反対していた。

 

五味洋治のプロフィール

1958年長野県茅野市生まれ。

 

1982年、早稲田大学第一文学部卒業。

1983年に中日新聞社東京本社へ入社し、1997年に大韓民国の延世大学校に語学留学。

ソウル支局、中国総局勤務を経て、現在、東京新聞編集委員。

2012年1月に、金正男の告白本『父・金正日と私』を出版。

同作で、第44回大宅壮一ノンフィクション賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

2013年12月14日朝鮮労働党機関紙『労働新聞』

が予告した暗殺。

「たとえ血を分けた兄弟でも、ためらうことなく懲罰の銃口を向けるであろう。そのようなことができる剛直な人物こそが、真の革命家と言えるのだ」

2012年12月14日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は、「われわれには金正恩同志しかいない」というタイトルの記事で、このような物騒な記事を掲載した。

東京新聞編集委員の五味洋治氏は、このニュースにピンと来たという。五味氏は、金正恩第一書記の異母兄である金正男を計7時間、独占インタビューし、150通のメールを交換した。

そしてその金正男との「交遊録」をまとめた著書『父・金正日と私/金正男独占告白』が、一昨年、ベストセラーになった。

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「この記事は、中国で事実上の亡命生活を送っている金正男へ向けたメッセージですよ。すなわち先月、金正恩第一書記は、張成沢党行政部長を、残忍な方法で処刑しましたが、次は金ファミリーの中で張成沢に最も近かった金正男を狙うということです」

故・金正日総書記には、3人の息子がいる。元女優の故・成恵琳との間に’71年に生まれた長男・正男。元踊り子の故・高英姫との間に生まれた’81年生まれの次男・正哲と、’83年生まれの3男・正恩である。

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五味氏が続ける。

「当初は正男が、金正日総書記の有力な後継候補でした。ところが’01年5月に、東京ディズニーランドへ行こうとして成田空港で捕まってしまう。敵国である日本に捕まったのですから、これは後継者としては致命的です。

実際、金正男は私に、『この一件で父上に激怒された』と述べていました。『私が後継から外れたのと、日本で捕まったこととは無関係だ』とも弁解していましたが、それは彼の負け惜しみだと思います」

ここで金正男は正式に北朝鮮の後継者レースから外さてたといっていいですね。

金正日の料理人の藤本健二氏の述懐では

「一家で食事する時は、金正日総書記の隣は必ず正恩で、正哲は下座に座らされていました。

金総書記は『正恩はオレに似て肝っ玉が大きい』とも自慢していました。こうしたことから、正恩後継は、金正日総書記の心中では既定路線だったのです。私は計13年間、金正日総書記の側に仕えていましたが、金正男のことは、平壌で存在すら知りませんでした」

こうして後継候補から外れた金正男が頼ったのが、中国と張成沢でした。

中国の外交関係者によれば、中国は張成沢と金正男を、いわば一心同体と見ていたという。

張成沢と金正男が意気投合していたのは、二人とも北朝鮮の経済改革の必要性を痛感していたからだといいます。

 

少しでも気に食わなければ粛清してしまう現在の金正恩にすれば、張成沢の背後にいて、事あるごとに自分を批判してきた金正男は許しがたい存在だ。

一方の金正男も、弟・正恩の凶暴な性格が分かっているだけに、身辺を非常に警戒していたはずだったのですが・・・

張成沢が処刑され他時点でもう勝負はついていたのかもしれません。

北朝鮮から金正男への送金ルートも途絶えてしまったのです。

と言うことで金正恩の完全勝利に終わってしまうのか?

金正男氏の息子 キム・ハンソル氏が心配です。

 

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