認知症によるもの忘れと老化によるものとの違いと見分け方は?

こんにちは7月25日に電撃コロシアムズバッとテレビ

7/25 19:00~ 放送 認知症の特集でした。

 

人は誰でも年を取ると「忘れる」ことが多くなります。今朝は何を食べたっけ?さっき道端で挨拶された人は誰?これは多くの人に起こることです。

何かヒントがあれば思い出すものは単なる『老化によるものわすれ』

ということがいえます。

 

この場合些細なことは忘れていても、判断力や思考力は備わっていますので、基本的な時間の感覚まで失うことはありません。

 

しかし、『認知症によるもの忘れ』は今朝ご飯を食べたこと自体を忘れてしまう。道端で知人に挨拶されたのに知らない人に挨拶されたと思い込む。

これは体験そのものが欠け落ちてしまう認知症の症状です。

ヒントがあっても思い出せず、そのうえ忘れたという自覚もありません。

これは「忘れた」のではなく「全く覚えていない」のです。初めは小さなもの忘れだと思っていても、徐々に人の顔がわからなくなり、時間的・季節的な感覚がなくなってきます。

自分の年令すらわからなくなります。

これでは、日常生活に支障が出てきます。これが老化による「もの忘れと」認知症による「もの忘れ」のおおきな違いです。

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●老化によるもの忘れ

・朝ごはんを何を食べたか忘れる。

忘れたことを自覚している。

・例えばサイフを忘れたとかカギをかけ忘れた等

・ 人・時間・場所などがわからなくなることは無い

 

●認知症によるもの忘れ

・体験のすべてを忘れる

ご飯をたべたこと

朝ごはんをたべていない等

・忘れた自覚がまったくない

・ ひと・時間・場所がわからなくなる

 

ひょっとして認知症化かも?

ある調査によりますと、認知症を疑われる人のおよそ4分の1は一人暮らしだそうです。

多くの場合、認知症の始まりは「もの忘れ」なのですが、高齢者の一人生活の場合毎日のようにもの忘れがあっても、年を取ったからだとかんがえたり、忘れたこと自体忘れてしまうので、自分で変化にきずくことはありません。

また認知症の初期の段階では社交性や理性がまだ保たれているので、その場を取り繕うのでたまに会う家族でもきずかないことが多いものです。

これに反して家族が一緒に生活している場合は、家族が認知症の人の「おや?」と感じる言動を覚えていますので、だんだんと不思議な言動が増えていることにきずきます。

認知症の発症にきずくのは本人ではなく家族であるケースがほとんどです。

 

家族も「まさか」思われるに」違いありません。

でも単なる老化による「もの忘れ」とは違った言動が見られたら、認知症を疑ってみることが必要でしょう。

にんちしょう2

まとめ

●一人暮らしの場合、認知症にきずきにくい

●同居家族がいたら認知症にきずくケースはおおいです

●まさかと思ったら認知症外来へいくことも考えてください

 

 

 

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